『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 ネタバレちょい有り!


公開から10日遅れで、やっと観ました『ターミネーター:新起動/ジェニシス』!
見せすぎではと思った予告では( ? _ ? )でしたが、タイトルの意味はわかりましたよ。

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TERMINATOR: GENISYS  2015年 125分

あらすじ:2029年、機械軍との壮絶な戦いを繰り広げていた人類は、抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーの活躍により劣勢を挽回、ついに勝利を手にしようとしていた。追い詰められた機械軍は、ジョンが存在した事実そのものを消し去るため、殺人サイボーグ、ターミネーター1984年に送り込み、ジョンの母サラ・コナーの抹殺を図る。これを阻止するため、抵抗軍側はジョン・コナーの右腕カイル・リースが自ら志願して過去へ向う。ところが1984年に辿り着いたカイルは、いきなり新型ターミネーターT-1000に襲われる。その窮地を救ったのは、タフな女戦士サラ・コナーと敵のはずのターミネーターT-800だった。実はこの世界は、既にカイルの知る過去とは別のタイムラインを進んでいたのだった。(allcinemaより)



通算ではシリーズ5作目ですが、ここから新たな新3部作となるようです。
1、2作目が名作なだけに、迷走した3、4作目。
さて、今度こそ3部作できるのかしらん。( ̄∀ ̄*)イヒッ

2029年、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーからサラ・コナーをT-800から守るよう言われて1984年にタイムスリップしたカイル・リース、ここまでは1作目と同じ。しかしタイムスリップ先ではT-1000がカイルを抹殺するために送り込まれていて、サラを守るどころか逆に助けられる。T-800は、サラとサラを子供の頃から守っていたT-800が待ち受けていた。

T-800にアーノルド・シュワルツェネッガー、今回は時代の経過とともに外見が老化します。CGによって若い自分と対決するシーンが見もの。
サラ・コナーには「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク、ジョン・コナーに『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、カイル・リースに『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニー、T-1000にイ・ビョンホン、『セッション』で見たばかりのJ・K・シモンズは今回はおろおろする役で新鮮でした(^_^;) 他にマット・スミスなど。
監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」のアラン・テイラー

タイムトラベル路線に戻してきた本作、焦点の1つ目サラ・コナーは幼少期にすでにT-1000によって両親を殺され、T-800に救われたことによりT-800を父親のように慕っています。1作目の1984年にサラ・コナーの抹殺に失敗したことを知っている誰かが、それより前にサラの抹殺を企て、また誰かがT-800を送り込んで阻止。このことは本作では描かれないので、ちゃんと3部作作って欲しいところ。
2つ目はカイル・リースを転送中にジョン・コナーが襲われたことにより、カイルの中に2種類の記憶が混在していること。審判の日もずれてきます。この辺り、タイムパラドックスとか言い始めると訳分からなくなりそうなので、設定どおりに納得することにします。(^_^;)
タイムトラベルによるストーリー展開と肉弾戦アクションがメインかな。サラとカイルの関係などはまだこれからって感じですね。ちょっと2作目を思い出すT-800との関係も良いですね。シュワちゃんがお笑い路線で頑張ってくれているので、結構笑えます。
ほとんど記憶にない3、4作目より出来良いと思いますので、ぜひ劇場へ!
エンド・クレジットの途中でワンシーンあるので、すぐ出ないでくださいね!