『ジュラシック・ワールド』1作目の感動再び


いつ観に行こうと言ってましたけど、IMAX3D公開初日にいそいそと観てきました!
( ̄∀ ̄*)イヒッ
4DXは残念ながら吹き替えのみだったので、今回は見送り。
シネマ・サンシャインはIMAX料金が8月から変わり、今まで3Dは2,200円だったのが、通常料金+700円になったので、レイトだと2,000円で観られることになったのは嬉しいですね♪

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JURASSIC WORLD  2015年 125分

あらすじ:コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島では、かつて多くの犠牲者を出した“ジュラシック・パーク”に変わる新たな恐竜テーマ・パーク“ジュラシック・ワールド”がオープンし、連日多くの観光客でにぎわっていた。この日は、パークの監督官クレアの甥で16歳のザックと11歳のグレイの兄弟が来園していた。しかし多忙なクレアは兄弟に割ける時間などなく、彼らの相手を部下に任せることに。折しもパークでは、Tレックスよりも巨大で凶暴な新種の恐竜“インドミナス・レックス”を遺伝子組み換え操作で創り出し、新たな目玉アトラクションとして準備中だった。獰猛なヴェロキラトプルさえ手なずけてしまう動物行動学の専門家オーウェンは、そんなパークの経営方針に警鐘を鳴らすのだったが…。(allcinemaより)



このシリーズの新作をまた観ることができるとは思っていなかったんですけど、2001年の『ジュラシック・パーク』の翌年から構想は進んでいたのですね。
それにしては、随分待たされちゃいましたけどね。(^_^;)

1993年制作の『ジュラシック・パーク』の続編という設定。1作目から22年後の島では、かつてジョン・ハモンドリチャード・アッテンボロー)の目指していた恐竜のテーマパークが大盛況。しかしスポンサーを獲得するために遺伝子操作で作り出した新種のインドミナス・レックスは獰猛な上に知能が高く、その予想を超えた行動にパークは楽しい場所から一転して恐怖の場所となった。

当初はサム・ニールなどの出演も考えられていたようですが、今回キャストは一新。
恐竜と心を通わすオーウェンクリス・プラット、彼がヴェロキラプトルを落ち着かせるシーンはプラットキーピングと呼ばれ、世界中の動物園の飼育員さんが真似する写真がツイッターを賑わせました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
パークの運営管理人のクレアにブライス・ダラス・ハワード。彼女の甥っ子兄弟に『アイアンマン3』のタイ・シンプキンスニック・ロビンソン。パークのオーナーに『ライフ・オブ・パイ』のイルファン・カーン。警備部門のリーダー、ホスキンスにヴィンセント・ドノフリオ。『最強のふたり』のオマール・シーも出ていました。1作目の遺伝子学者ヘンリー役のB・D・ウォンが今作も同じ役で出演。
監督は脚本も兼ねているコリン・トレヴォロウ、製作総指揮はもちろんスティーヴン・スピルバーグ

展開が早いです。続編なだけあってパークの楽しさや驚きなどは軽く見せて、始まるとすぐハイブリッド恐竜が大暴れ!捕まえようとする人間をあの手この手で出し抜いていきます。それくらい想像できるだろうとかいう突っ込みはあっても、なかなかよくできている展開だと思います。
一番わかりにくかったのはパークの運営をしているインジェン社と買収したマスラニ社の関係や、内部の人間の力関係かな。1の時は各部門の責任者など、どの部門が反応して対処していくか、わかりやすかった様な気がするのですが、今回は誰が誰の指示で動くのかがよくわからなかったですね。パークの管理がコンパクト過ぎる感じ。
それでも、後半の怒涛の展開には驚きっぱなしで、1作目ではあんなに恐ろしかったラプトルが可愛く見えますよ!
あちこちに散りばめられた1作目へのオマージュも楽しく、続編にはぜひサム・ニールを復活させて欲しいなぁ。
ちょうど地上波で1作目の放送がありましたが、できれば1作目だけでいいのでおさらいしてから観る方が感激しそうでした。