『ロッキー』 テーマ曲だけでもテンションが上がります!


クリード チャンプを継ぐ男』を観たらロッキーをまた見たくなって、
ひょっとして、と思ったら、やはりDVD持ってました( ̄∀ ̄*)イヒッ

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ROCKY  1976年 119分

あらすじ:
無敵の黒人ボクサー、アポロが人気取りのため、格下の相手と闘うことを宣言した。チャンピオンに挑戦するチャンスを与えることで、アメリカン・ドリームを体現しようというのだ。アポロのマネージャーたちは、選ばれたロッキーがサウスポーなのを気にかけ相手を変えるように忠告するがアポロは無視。かくして薄汚れた下町の中、ロッキーのトレーニングが始まる……。(allcinemaより)


久しぶりに再見しました。
あまりにも有名な映画なので、今更特に説明も必要ないかもしれませんね。

フィラデルフィアの下町で、賭けボクシングや高利貸しの取り立てなどして暮らしているロッキー。試合のために無名のボクサーを探していた世界チャンピオンのアポロ・クリードは、”イタリアの種馬”というロッキーのニックネームが気に入り、試合をオファー。自分の人生を証明するために試合に挑むロッキー。

当時全く売れていない俳優だったスタローンが、モハメド・アリのタイトルマッチをヒントに3日で脚本を書き上げプロダクションに売り込みましたが、自分が主役で映画を作ることにこだわったため低予算での製作となりました。結果は大ヒット。
第49回アカデミー賞主演男優賞脚本賞を含め9部門ノミネート、作品賞・監督賞・編集賞受賞。

ロッキー・バルボアシルベスター・スタローン、彼が恋するエイドリアンにタリア・シャイア、エイドリアンの兄ポーリーにバート・ヤング、ロッキーのマネージャー・ミッキーにバージェス・メレディス、アポロ・クリードカール・ウェザースなど。
監督は『ベスト・キッド』などのジョン・G・アヴィルドセン
有名なテーマ曲はビル・コンティ

改めて見ると、テンポや構成なんか完全にクリードの方がよくできてますね(^_^;)
こちらは始まってから半分は、ロッキーのゴロツキまがいの生活とエイドリアンへのアプローチで、トレーニングを始めるのは後半から。
前半部分の不遇な生活の描写があるために、いきなりの世界チャンピオンとの試合をなぜ受けたのかが分かるし、ロッキーの優しい性格や内に秘めてる想い、特にマネージャーのミッキーへの想いが噴き出すシーンも印象的です。
後半のトレーニングと試合のシーンはテンポが早く、ドラマ部分と緩急がついています。
内容はシンプルでストレートで、だからこそ心を打つのだと思います。
そしてこの映画でのロッキーが掴んだアメリカン・ドリームと、シルベスター・スタローン自身の成功とが一緒になり、勇気付けられる作品でもありますよね。