『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』 お約束的な?


邦画はほとんど劇場で観ない私ですが、妹が観たいというので、
昨夜はレイトで『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』を観ましたよ!

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2016年日本 125分

あらすじ:
戦国時代にタイムスリップした高校生サブローは、ひょんなことから瓜二つの織田信長と出会い、信長として生きていくハメに。それでも覚悟を決め、戦乱の世に平和をもたらそうと天下統一を目指していく。しかし、ふと手にした歴史の教科書で信長の最期が目前に迫っていることを知り愕然とする。そんな中、自ら明智光秀となってサブローを支えると誓ったはずの本物の信長は、妻・帰蝶と真の愛を育むサブローに嫉妬心を募らせる。さらに、信長への復讐に燃える羽柴秀吉も、虎視眈々と暗殺の機会を窺っていたのだが…。(allcinemaより)



石井あゆみの漫画が原作。TVアニメ化、TV実写ドラマ化の後、TVドラマ版の最終章として映画化。
漫画の方はまだ完結していないので、TV版の後半はオリジナルストーリーかな。

戦国時代にタイムスリップした高校生が、偶然か必然か織田信長と同じ顔であったために、本物から織田信長として生きて欲しいと頼まれる。歴史をろくに勉強していなかったが自然と史実通りに時代を生き抜いていく。

キャストはTVドラマ版と同じ。
サブロー/織田信長織田信長/明智光秀の2役を小栗旬、妻帰蝶柴咲コウ池田恒興向井理羽柴秀吉山田孝之徳川家康濱田岳、その他、古田新太、でんでん、水原希子高嶋政宏阿部慎之助藤ヶ谷太輔、勝矢、阪田マサノブなど。
監督は松山博昭

コミックスは出ている13巻のうち12巻(天正5年)まで読んでるのですが、TVドラマは最初の2、3話以降見るの忘れちゃって。(・・A;)あせあせ
漫画もドラマも見ていなくても、冒頭であらすじを教えてくれるので、特に問題はないと思います。
原作の話としては、今までの織田信長のイメージを覆し、飄々とした現代の高校生に不思議とカリスマ性があり、人望を集めドンドン天下人として駆け登っていく様が面白いのですが、この映画では最終章として、信長の死に場所となる本能寺の変がどの様にして起こったのか、サブローはどうなるのかを描いています。
なかなかセットや合戦シーンは映画として頑張っている気はしますが、アップの独白や間が長いのが、やはりTVドラマだな~と(^_^;)
結末の落としどころとしては、そんなところかなという感じ。
辻褄も合う様に出来ている気がしますが、最後の動画のくだりだけ、バッテリーどうした?と突っ込んでしまいました。( ̄∀ ̄*)イヒッ