『オデッセイ』 "I Will Survive"♪


オデッセイ』公開初日の金曜日のレイト、IMAX3Dで観ました!
面白かったですよ!ここまで集中して入り込んで観たのは久しぶり。
エンドクレジット始まっても立つ人が居ないくらいでした!

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THE MARTIAN 2015年 142分

あらすじ:
人類3度目となる火星の有人探査計画“アレス3”は、いきなり猛烈な砂嵐に見舞われ、ミッション開始早々に中止を余儀なくされる。さらに、クルーの一人で植物学者の宇宙飛行士マーク・ワトニーが、撤収作業中に折れたアンテナの直撃を受けて吹き飛ばされ行方不明に。事故の状況から生存は絶望視される中、リーダーのメリッサ・ルイスは他のクルーの命を優先し、ワトニーの捜索を断念して急ぎ火星から脱出する。ミッションの行方を見守っていた地球でもNASAのサンダース長官が、ワトニーの悲しい死を全世界に発表する――。ところが、ワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。しかし、通信手段は断たれた上、次のミッション“アレス4”が火星にやってくるのは4年後。一方、生存に不可欠な水も酸素も残りわずかで、食料すらもたった31日分。そんな絶望的な状況にもかかわらず、決して希望を失うことなく、目の前の問題を一つひとつクリアしていくワトニーだったが…。(allcinemaより)



アンディ・ウィアーのSF小説「火星の人」が原作。この原作も評判が良くて読みたくなったのだけど、地元商店では品切れ状態でした(^_^;)
既にゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門で作品賞&男優賞を受賞。アカデミー賞も7部門のノミネート。

火星でのミッションの途中、死んだと思われ一人置き去りにされたワトニー。
4年後に再度地球クルーが火星にやってくるまでに何とか生き延びようと、科学の力で食糧問題や地球との交信など、一つ一つ問題を克服していくワトニーだったが、
思わぬアクシデントに見舞われ、絶体絶命の危機に直面する。

植物学者にマーク・ワトニーにマット・デイモン、『インターステラー』に引き続き、宇宙で独りぼっち。
アレス3ミッションの指揮官ルイスにジェシカ・チャステインジェシカさんも最近男前の役が多くなってきましたね。他のアレス3のメンバーにマイケル・ペーニャケイト・マーラセバスチャン・スタン、アクセル・へニー
NASA長官にジェフ・ダニエルズ、火星ミッションの責任者にチュイテル・エジョフォー、フライト・ディレクターにショーン・ビーン、広報責任者にクリステン・ウィグ。その他にジョナサン・アリス、エディ・コー、ベネディクト・ウォンドナルド・グローヴァーなど。
監督はリドリー・スコット

この映画はやはりIMAXでしょ!ていうのは正解でしたね。
荒涼とした火星の光景が美しかった~!
ハブやヘルメットに付いているカメラに冗談を飛ばすワトニーの性格とルイス指揮官セレクションというディスコ・ミュージックのおかげが、終始危機的な状況が続く中でも悲壮感は全く感じられず、ワトニーが次に何をするのかを、地球のNASAのメンバー達と一緒に見守る気持ちになります。
NASAでも衛星写真からワトニーがしようとしていることを先取りして、全力で彼を救おうとするところがまた気持ちいい。
アレス3ミッションのメンバー達のギリギリの選択と素早い判断、そのブレない意志は見習いたいところ。
それぞれ抱えている思いはあるのだろうけれど、全編通して前向きな気持ちしか伝わって来ないので、すごく人に勧めたい気持ちになる作品でした。
宇宙兄弟」が好きな人は間違いなく楽しめます!
いろいろネタバレを踏む前に、早めに劇場鑑賞を!