「火星の人」上・下巻 by アンディ・ウィアー


この書庫、3年くらい更新してなかった(>_<)
コミックの記事とか書いた気もするんだけど?(・・?)


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THE MARTIAN by Andy Weir
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013092/shurui_1/page1/order/

あらすじ:有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが――。奇跡的にマークは生きていた!? 不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。(Hayakawa onlineより)


オデッセイ』が面白かったので読んでみました。
前半はほとんど映画どおり、ワトニーは映画よりもっとユーモアがありますけどね。
後半は映画では描かれていなかったトラブルがいくつか起こります。かなりシリアスなトラブルで、ハブが吹き飛んだのと同じくらいのトラブルが起こります。
それでもワトニーは計画を変えずに実行。逞しいです。
ラストは映画の方がドラマティックに少々変えてあります。

中国の部分は、映画製作上の大人の理由かと思っていましたが、原作通りでした。
ただ中国は無償提供してくれるわけではなく、当然交換条件があります。
○○○○○会議のくだりもショーン・ビーンが出ているからかと思えば、これも原作通りでした。

科学の計算の部分はかなり斜め読みしましたが、サクサク読み終わりました。
読み終えると、また映画見たくなりますね。( ̄∀ ̄*)イヒッ