『インフェルノ』 スピード感とバランスが良い3作目


今月2本目のトム・ハンクス主演映画『インフェルノ』初日レイトで観ました。
今回はIMAXではなく2D字幕にて。

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INFERNO  2016年 121分

あらすじ:
ラングドン教授が目覚めたのは、なぜかフィレンツェにある病院の一室だった。過去2日間の記憶がない彼は、謎の刺客に命を狙われるも、女医シエナの手を借り、どうにか病院から脱出する。何も思い出せない彼のポケットには1本のペンライトが。そして映し出されたのは、ダンテの神曲“地獄篇”を模した『地獄の見取り図』。そこに刻まれた“暗号”を探るうち、ダンテのデスマスクの持ち主で大富豪の生化学者ゾブリストに辿り着くラングドン。彼は人口爆発による人類滅亡を回避する唯一の解決策だとして、恐るべき計画を目論んでいた。シエナとともに次々と立ちはだかる謎を読み解き、ゾブリストの野望を食い止めるべく奔走するラングドンだったが…。(allcinemaより)


宗教象徴学者ロバート・ラングドンの活躍を描くダン・ブラウンの世界的ベストセラー・シリーズをロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で映画化。『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)『天使と悪魔』(2009)に続く3作目。↑前2作は昨日今日と地上波で放送してくれますね。かなり忘れているので録画予約しましたが、連続性はないので見ていなくても大丈夫。

ロバート・ラングドンハーヴァード大学教授でありながら、宗教象徴学者であることから事件に巻き込まれ謎解きをする羽目になるシリーズ。卓越した記憶力を持つ閉所恐怖症、独身、ミッキーマウスの時計愛用者。

ロバート・ラングドントム・ハンクス、前作から7年、少し年齢を感じますね。
このシリーズ、いつも女性と一緒に謎解きするのですが、今回は医師シエナフェリシティ・ジョーンズ。大富豪の生化学者ゾブリストにベン・フォスター、WHOのフランス支局のブシャールにオマール・シー、エリザベスにシセ・バセット・クヌッセン、警備会社”コンソーシアム”のシムズにイルファン・カーンなど。
監督はシリーズ1作目からのロン・ハワード

今回は原作を読んでいなくて、まっさらな状態で観ましたけど面白かったです!
終盤まで誰が敵か味方かわからず、ラングドンが混乱しているのでサスペンス性が高まり、二転三転するのに新鮮に驚きました。
現代的な問題を取り扱っていて考えさせられるし、目に見えるものを追いかけるので、ストーリーもわかりやすい。
このシリーズでは世界の歴史的建造物をたっぷり見られるのも嬉しいですね♪
今回はフィレンツェのヴェッキオ宮殿やヴェネツィアドゥカーレ宮殿イスタンブールアヤソフィア大聖堂。自分がイスタンブールへ行った時はアヤソフィアは工事中で見られなかったので特に嬉しかったです♪
原作とは結末が違うらしいので、原作読むのも楽しみ♪
ぜひ劇場で!