『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 新シリーズスタート♪

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』初日鑑賞。
家族揃っての鑑賞だったので２D字幕版にて。

FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM　2016年英/米　133分

あらすじ：魔法使いのニュート・スキャマンダーは、魔法の腕は超一流ながら人見知りでおっちょこちょいの魔法動物学者。魔法動物をこよなく愛する彼は、世界中を旅して魔法動物たちを集めていた。彼の不思議なトランクには、そんな魔法動物たちがいっぱい詰まっていた。ある日、ニューヨークへやって来たニュートだったが、ひょんなことからトランクが人間のものとすり替わってしまう。そしてトランクの中にいた可愛いものから獰猛なものまで、ありとあらゆる魔法動物が人間界に逃げ出してしまい、ニューヨーク中が大パニックに。ニュートは魔法使いのティナとクイニーや人間のジェイコブと協力して逃げた魔法動物たちを追っていくのだったが…。（allcinemaより）


『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』から５年。
ハリーたちが使っていた教科書「幻の動物とその生息地」の著者、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが主人公の新シリーズがスタート。
全５部作の予定の第１弾。

ニュート・スキャマンダーが書いた本のタイトルと同じ原題の本作。
「ハリー・ポッター」１作目から70年前のお話。
闇の魔法使いグリンデルバルトが欧州で勢力を強めいていた頃、アメリカでは魔法使いと人間（ノーマジ）との間に不穏な空気が流れていた。

主人公ニュート・スキャマンダーにエディ・レッドメイン、シャイな変わり者でとってもキュートです。
巻き込まれる人間ジェイコブにダン・フォグラー、いい味出してます。
アメリカの魔法使い姉妹にキャサリン・ウォーターストンとアリソン・スドル、魔法議会の長官グレイブスにコリン・ファレル、議長にカーメン・イジョゴ。
他エズラ・ミラー、サマンサ・モートン、ジョン・ボイト、ロン・パールマンなど。
監督は「ハリー・ポッター」シリーズの後半４作品の監督のデヴィッド・イェーツ。
原作者のJ.K.ローリングは脚本で参加。

「ハリー・ポッター」のテーマソングが流れるだけでワクワクしてきますが、
シリーズを全く知らない方でも、問題なく観られる作品になってます。
かくいう私は小説も読んでいるし、映画も全作見ていますが、グリンデルバルトもニュート・スキャマンダーの名前も全く記憶になく～。(￣▼￣；ｱﾊｯ・・・・
ホグワーツやダンブルドアの名前も出てくるので、シリーズ読んでるとニヤリ(￣▽￣)
今回はハリーたちの話より70年前の1920年代。そして舞台はイギリスからアメリカへと変わっています。レトロなニューヨークの街並みには、魔法動物たちもあまり違和感なく溶け込んでいる気もしました。
魔法動物もいろいろ居て楽しいけれど、ニュートのトランクが最高♪
はみ出し者の魔法使いと人間との出会い・友情、魔法動物が起こす騒動、その裏で密かに成長している不穏な空気、と一見コミカルな話が次第にシリアスな展開となり、
次作へと続くであろう締めくくり。ラストに大物も出ますしね。(^_－)－☆
ネタバレを踏む前に早めに劇場でご覧ください！