「ハリー・ポッターと呪いの子」 J.K.ローリング


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ハリー・ポッターと呪いの子」 J.K.ローリング
http://www.sayzansha.com/jp/harry8/harry8.html

ちょっと前から書店の店頭で、↑この本の予約受付中のポスターが貼られ、
ハリー・ポッターシリーズは全作持っているので、内容もよくわからないまま購入。

これはロンドンで上映した舞台の脚本版でした。
内容はハリー・ポッターと死の秘宝」から19年が経ち、
父親になったハリーと彼の次男となるアルバスのお話。

脚本なのでほとんどセリフ。
小説ではないので、どうかなと思いながら読み始めましたが、
読み進むにつれだんだん引き込まれました。

有名なハリー・ポッターの息子という重圧もあり、
ハリーとアルバスの関係はギクシャクしています。
彼らは親子の絆を築けるのか?
事件を通して、アルバスの成長とハリーの親としての成長も描かれます。

ほぼセリフなのでさくさく読めますが、
ハリー・ポッターの映画か本を読んでないと訳がわからないでしょうね。
(特に「炎のゴブレット」)
知っている人には、懐かしいメンバーがたくさん出てくるのが、
懐かしく楽しい作品となっています。

映画化の話もあるようですが、どうなるのかしらん。