『バイオハザード:ザ・ファイナル』 最期だからといって観なくてもよかった(-_-#)


辛口でいきます!
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクション目的以外の人は、観なくていいです!

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RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER 2016年 107分

あらすじ:
いまやT-ウイルスは世界中に蔓延し、地上は狂暴な“アンデッド”で埋め尽くされようとしていた。そんな中、“48時間後に人類は滅亡する”と人工知能レッド・クイーンに告げられるアリス。最後の望みはラクーンシティにあるアンブレラ社の研究施設“ハイブ”に隠されているというT-ウイルスを死滅させる薬剤の存在。それを散布すればT-ウイルスに感染したアンデッドを全滅できる。こうしてアリスは、クレアら生き残った仲間たちとともに、アンデッドの大群と恐るべきモンスターたちが待ち構えるハイブを目指して最後の戦いへと身を投じていくのだったが…。(allcinemaより)



日本発のカプコンのホラーアクションアドベンチャーゲームバイオハザード(BIOHAZARD)」が好きなので、(といってもゲームは5以降挫折してるけど^^;)このシリーズは前作映画館で鑑賞していますが、前作『バイオハザードV リトリビューション』が最悪すぎて・・・・・、今作で巻き返してくれるかと思いましたが、どこまでもトンチンカンでした!(-_-#)

今回ワシントンDCから始まるのですけど、ぶっちゃけ『バイオハザードIV アフターライフ』以降のストーリーがあやふやで、(ストーリーがあるとすれば!)前作の終わりを完全に忘れちゃってるので、初っ端からどうだっけ?って思いました。
そしてラクーンシティRaccoon City)の”ハイブ(HIVE)"を目指します。
ここで1作目の映画オリジナルの感じに路線を修正したのかと思えば、
陰謀、カルト宗教、ノアの方舟などの要素がこれでもかと安っぽく盛り込まれて、
もう何を観ているのかさっぱり分からない。(-_-#)

キャストはもちろんアリスにミラ・ジョヴォヴィッチ、彼女のアクションと演技の頑張りは素晴らしい!今回はレッドクィーン役で娘さんが出てるんですよね。
3作目から復活したアイザック博士のイアン・グレンもミラと互角に戦っていて、アクション大変だったろうな~と、ご苦労様です!
ゲームキャラで今回出てくるのはクレア役のアリ・ラーターとウェスカー役のショーン・ロバーツのみ。他にローラ、イ・ジュンギなど。
監督はポール・W・S・アンダーソン

所詮ゲームの映画化、という人もいるけれど、ゲームの方がよっぽどストーリーもあるし、人間ドラマもあるのですよ!まあストーリー性が高かったから映画化の話になったんだろうし。
1作目のようにオリジナル路線で行くか、2作目のようにゲームの世界で行くか、はっきりさせた方が良かったのでは。どっちつかずが迷走に迷走を重ねて最後まで来てしまった感じで、観ていて辛くなりましたわ。(;-_-) =3 フゥ
ドラマもチラッとはあるのだけれど、心動かされないんですよね~!
このシリーズで本当に面白い作品って有ったろうか?まで考えてしまう始末。(>_<)
もう、ミラのアクション映画と割り切って観るべきですね。
身体を張ったアクションはもう本当に天晴れだけど、1作目に比べるとアクションもよりハードになり、観ていて痛々しいくらいですけどね。( ̄-  ̄ ) うーん
決着のつけ方も、本当にそれでゾンビ死ぬの?って感じだし、あ~、久々に観て後悔した映画でした。(;゜;д;゜;)はうう
あ~、あと、アクションシーンのテンポは速いのに画面が暗くてわかりづらいので、
3Dだと見えにくいかも。(私は2D字幕で観ました。)





こっちの方に期待したい!レオンだし♪

バイオハザード:ヴェンデッタ(BIOHAZARD: VENDETTA)』 
2017年5月27日(土)全国ロードショー