『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 夏向きな映画ではあります( ̄∀ ̄*)イヒッ


先週末の土曜にレイトで観ました。

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THE MUMMY 2017年 110分

あらすじ:
貴重な遺物の横流しに手を染める米軍関係者のニック・モートンは、激しい戦闘の続く中東で、地中に埋もれていた古代の遺跡を偶然発見する。それは何世紀も昔に、この世への激しい憎しみを抱えたままミイラとなった王女アマネットの墓だった。さっそく考古学者のジェニー・ハルジーと棺の調査に乗り出したニックだったが、気づかぬ間に封印されていたアマネットの呪いを解放してしまう。やがて棺をイギリスへと輸送するため一緒に飛行機に乗り込んだニックとジェニーだったが…。(allcinemaより)



ユニバーサル・スタジオのクラシック・モンスターたちを甦らせる一大プロジェクト
“ダーク・ユニバース”の第一弾。
第二弾はハビエル・バルデム出演で『フランケンシュタインの花嫁
第三弾はジョニー・デップ出演で『透明人間』のリメイクらしい。

本作の原典は1932年の『ミイラ再生』、未見。(・・A;)あせあせ
1999年にリメイクされた『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』は何度も見ているので馴染みがありますが、今作はイムホテップが王女アマネットに変わっています。

アマネットを解放してしまうニックにトム・クルーズ、手癖が悪く調子のいい男の設定のはずが、真面目にしか見えないトム。(^_^;)相変わらず身体張ってます。
ニックの相棒クリスにジェイク・ジョンソン、お笑い担当のはずだけど~。(^_^;)
考古学者のジェニーにアナベル・ウォーリス
ラッセル・クロウ演じる博士は秘密組織”プロディジウム”を率いていて、モンスターを研究。ロンドンの自然史博物館の地下の本部のシーンでは、今後”ダーク・ユニバース”に出てきそうなモンスターたちのヒントがチラリ。( 。・_・)ジッ
今後は彼が案内人的な役割になるのかな。体型もこのままなのかしら。( ̄∀ ̄*)イヒッ
トムラッセというビッグネームが出ているけれど、今回の主役はアマネット役のソフィア・ブテラでしょう!『キングスマン』の時から目立ってはいたけれど、エキゾチックな風貌がぴったり。アクションもできるし、今後ますます活躍しそう。
監督はアレックス・カーツマン

前半から派手なアクションがある割に、テンポが悪いのか、ドタバタシーンが笑えないからか、トムが盗み癖のある軍人というキャラと合わないのか、どうも盛り上がらず。
映画を見た日の午前中、TVの映画コーナーでネタバレ見ちゃった!(>_<)と思ったのに、それを見てなかったら気づいていなかった事象もあり。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
アマネットが蘇ってからは、ミイラというよりはゾンビ映画のようで、まあぼちぼち。この辺り、怖がらせたいのか、笑わせたいのかどっちつかず。(^_^;)
ラッセル・クロウが出てきて、ちょっと面白くなってきそうo(^▽^)o
と思ったのも束の間、割とあっさり終わっちゃいました。Σ(・ε・|||)え?
キングスマン』や『ジョン・ウィック』とか弾けている映画が盛り上がっている中、”ダーク・ユニバース”なんて凄く弾けそうなテーマなのに、案外大人しくて、ちょっと拍子抜け。
主人公のキャラ設定は多分『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーの様な設定だと思うので、ビッグネームに頼らず、軽い役がこなせる若手にした方が良かった気はしますよね。
マーベルも『ジャスティス・リーグ』のワーナーも、どんどん旬な若手を主演で起用しているのに、いつまでもビッグネームに頼っていていいのかユニバーサル。
( ̄-  ̄ ) うーん、次からも大丈夫か?