『スパイダーマン:ホームカミング』 親愛なる隣人ヒーロー


スパイダーマン:ホームカミング』初日レイト2D字幕で観ました。
レイトにする必要もなかったんだけど、上映時間が吹替版に押されてまして。(^_^;)

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SPIDER-MAN: HOMECOMING 2017年 133分

あらすじ:
ニューヨークに暮らす15歳の高校生、ピーター・パーカー。憧れのトニー・スターク=アイアンマンに見込まれ、彼が開発した特製スーツに身を包み、スパイダーマンとして街のパトロールに精を出しながら、早くアベンジャーズの一員になりたいと夢見ていた。そんな中、スタークに仕事を奪われ復讐に燃える男エイドリアン・トゥームス=バルチャーが、地球外の物質から強力な武器を作り出し、ニューヨークを危機に陥れようとしていた。アベンジャーズに任せろとのスタークの忠告にもかかわらず、一人前のヒーローとして認められたいと焦るピーターは、たった一人で敵に立ち向かおうとするのだったが…。(allcinemaより)


マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)”シリーズ、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したスパイダーマンの単独主演映画。

スパイダーマン”シリーズは過去に2つありますが、再度リブートの新シリーズ。
幼い頃両親を亡くし、親戚のメイおばさんとベンおじさんに育てられたピーター・パーカーは、研究室の蜘蛛に噛まれた事により特殊能力が身につき、”スパイダーマン”として悪と戦う決意をします。
この辺りの経緯は今回の映画ではしないので、過去作参照。( ̄∀ ̄*)イヒッ

今作では、トニーに認められてアベンジャーズに入りたいピーターが、放課後町の治安維持に努力している中、異質な武器を持つ強盗に遭遇。ハッピーに伝えるも相手にされず、自分の住む町のために頑張るお話。

スパイダーマン/ピーター・パーカーにトム・ホランド。15歳の役にそれほど違和感がない最年少スパイディ。身体能力も高い!メイおばさんにマリサ・トメイ、親友ネッドにジェイコブ・パタロン、高校の仲間、憧れのリズにローラ・ハリアー、ミシェルにゼンデイヤ、フラッシュにトニー・レヴォロリなど。
今作のヴィラン、バルチャーにマイケル・キートン、ヒーローもヴィランもどちらを演じても上手いですよね。他にショッカーとかマック・ガーガンとかアーロン・デイビスとか意味深なキャラが出てきますがコミックも読んでないしよく分からない。(・・A;)あせあせ
アイアンマンのロバート・ダウニー・Jr、ハッピーのジョン・ファヴローたちも出てきます。そしてもちろんスタン・リーも。
あと、スパイディスーツのAI、カレンの声はジェニファー・コネリーらしいですよ。
夫婦でAI役ってね~。( ̄∇ ̄)ニヤッ
監督は『COP CAR/コップ・カー』のジョン・ワッツ

これまでのスパイダーマンシリーズでは、サム・ライミ監督のトビー・マグワイア版が好きでしたが、今回のトム・ホランドも可愛くて良いですね~♪
トビー・マグワイアのピーターが、おじさんの死や家族や友人が狙われるという重荷をずっしりと背負っていたのに対して、今作のピーターはアベンジャーズに入りたいのと憧れの彼女への想いとの間で揺れる高校生で、素直で明るく爽やか。
彼女とようやく接近ってところでも、悪を見逃せず後ろ髪引かれながらも事件優先。
向こう見ずで前向きで、落ち込んでも挫けない。若さが眩しい!
映画自体ヒーローものよりも学園青春ものの要素が強く、ピーターの成長物語。
トニー・スタークが父親の様に世話を焼くのが、キャラとしてもロバート・ダウニー・Jrキャスト自身としてもハマってます。自分もこっち側の気分で観ちゃいましたけどね。( ̄∀ ̄*)イヒッ
因縁や重圧もなく、純粋に悪事を止めるためにバルチャー相手に孤軍奮闘する姿に、真剣に応援してしまいました。

マーベルなのでやはりエンディングのおまけが2回。
エンドクレジットのイラストも可愛らしくて、やはり青春ものかも♪( ̄∇ ̄)ニヤッ