敬老の日のぼやき



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(レンタルのお風呂用イス)


今朝TVで、90歳で元気に卓球をしている方とか、82歳でアプリを作った方とかを紹介していて、羨ましいと思う反面、この方達は幸運なほんの一部の人だろうなと。

私がブログにお邪魔させている方々は無趣味などとは縁遠く、老後も精力的に活動されるであろうな方達だけだけれど、日常の周囲では同僚たちも高齢の親の悩みを抱えている。

私の父は現在78歳で、仕事を辞めてから習い始めた太極拳にハマり、凝り性な性格もあって熱心に練習するので、今では先生の手伝いをするまでになっている。足腰もまだ大丈夫。車の運転もまだしているが、いつまで運転させていいものか。
PCも使うので、ネットで太極拳用の練習着も自分で買い、マメに変えて着ている。
(自宅では何年も同じシャツか着てるけど^_^;)
ネットで知り合った旅好き仲間と年1回はオフ会旅行へも行っている。
就寝は11時、朝は8時ごろまで寝ていたのが、最近はリリィ(犬)が散歩の催促で6時前に起こされている。
初期の肺ガンの手術を6年前にしたけど5日で退院、以後の検査でも転移の可能性はないというで定期検診もなくなった。
食欲は娘の我々より旺盛で、今のところ心配はなさそう。

76歳の母は、先月要介護2から1になった。
症状はほとんど変わらないのに認定が変わる理由はよくわからないが、要支援2からいきなり要介護2へ変わった時もわからなかったから、認定する人次第なのかも。
リハビリ系のデイサービスへ週2回行き、介護保険で手すりなどもつけた。

母は10年くらい前にリウマチを発症、8年くらい前に脳梗塞になり、どちらも発見が比較的早かったので大事には至らず、日常生活は普通にしている。
リウマチと脳神経外科へは定期的に通い続けているけれど、頻繁にいろんな症状を訴えるので、他にもあちこち病院へ。
頻尿なのにムクミがひどく、泌尿器科へも通っているけれど一向に改善の兆しがない。
2年くらい前に1ヶ月ほど入院してから、特に足腰が弱ってしまい、歩けないから出不精、出かけて歩かないから足腰が弱る一方という悪循環。
動かないけれど食べる量は変わらないから太ってします。
社交することと身だしなみに気をつけることは認知症予防になるらしい。
丈夫にしたい気持ちはあるので、薬を大量に飲んている上にサプリもいろいろ。
サプリは効かないとか、薬との飲み合わせもあるからと言っても聞く耳なし。
一番心配なのは、認知症
昼食べたものを夜に尋ねてもすぐ答えられない。
さっき話したことを忘れている。
やはり入院後家事をほとんど私と妹でするようになったのが、影響している気はする。
今でも洗濯物をたたむとか、洗い物をするとかやれることをやってもらってはいるけれど、
これをしてねと頼まないとイレギュラーなことはできない。
大根を炊いておいてと頼むと炊いてくれるが、冷蔵庫の中を見て大根があるから炊いておこうとは思いつかない。
本人も認知症の心配はしているけれど、何かを提案しても乗り気にならないし、もう面倒なことはしたくないというか、考えることがしんどいのかすぐ分からないという。
楽天的で自信家の父と反対で、どちらかというと引っ込み思案というかネガティブな母。昔はそれでももっとガッツがあったと思うんだけど、すっかり意気消沈。

日常生活はできるんだからいいだろうと思う反面、このままでは悪くなる一方とも思うし、病院や薬をこれ以上増やすのもどうかなという気もする。

私もどうすればいいのかわからないから、とりあえず今日もこれから無理やり買い物に連れ出す予定。

敬老の日の愚痴でした!┐(-。ー;)┌ヤレヤレ