『高慢と偏見とゾンビ』『キル・ユア・ダーリン』


録画消化もしないとね。
ジャック・ヒューストン繋がりの2本。


高慢と偏見とゾンビ
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PRIDE + PREJUDICE + ZOMBIES  2016年 108分

あらすじ:
18世紀末、イギリス。謎のウイルスが蔓延し、増殖したゾンビが次々と人々を襲っていた時代。片田舎に暮らすベネット家の5人姉妹は、幸せな結婚に憧れながらも、カンフーや剣術の訓練に励み、ゾンビと戦う日々を送っていた。そんなある日、近所に資産家のビングリーが引っ越してきて、さっそく舞踏会が開かれることに。思いがけない殿方たちとの出会いのチャンスに胸をときめかせる姉妹たちだったが、次女のエリザベスは、ビングリーの友人ダーシーの高慢な態度に反感を抱いてしまう。以来、ことあるごとにダーシーに反発してしまうエリザベスだったが…。(allcinemaより)


ジェーン・オースティンの古典名作「高慢と偏見」(1813年)をゾンビ物にしようとする発想が凄い!
しかも原作はグレアム=スミスとオースティンとの共作扱いで、映画もかなり原作に忠実だったりするところも面白い。

キャストもリリー・ジェームズサム・ライリー、ジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコートチャールズ・ダンスレナ・ヘディ、マット・スミス等と充実。

文芸物をうまく活かしているという点はユニークだけれど、ゾンビ物としては意外性がないのが残念。
ゾンビをのけても、キーラ・ナイトレイマシュー・マクファディンの『プライドと偏見』の方がダーシー氏が魅力的。(このバージョンしか見ていないけど^^;)
個人的にサム・ライリーがイマイチなのが盛り上がらないポイントかも。(^_^;)






キル・ユア・ダーリン』(劇場未公開)
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KILL YOUR DARLINGS  2013年 103分 R15+

あらすじ:
1944年、コロンビア大学に合格したアレン・ギンズバーグ。大学の正統な姿勢に不満を覚えたアレンは、ルシアン・カー、ウィリアム・S・バロウズジャック・ケルアックのような聖像破壊の友人に引き寄せられていく。中でもルシアンへの想いが自分の創作活動の原動力になっていくのを強く感じていた。しかし彼らの創造のための欲求と選択は、重大な過ちを招くことになるのだった……。(kinenoteより)


こちらは伝記映画。
ビートニクを代表する詩人アレン・ギンズバーグの学生時代に起きた殺人事件を背景に、ギンズバーグがルシアン・カーやウィリアム・バロウズジャック・ケルアックらと繰り広げる刺激的で危うい交遊の行方を描く青春ドラマ。

アレンにダニエル・ラドクリフ、ルシアンにデイン・デハーンジャック・ケルアックジャック・ヒューストンバロウズベン・フォスター他、マイケル・C・フォール、、ジェニファー・ジェイソン・リーエリザベス・オルセン、キーラ ・セジュウィックなど。

太陽と月に背いて』を思い出す内容。
魔性の男的なデハーンに翻弄されるラドクリフはR15+シーンも頑張ってますが、ギンズバーグもケルアックも知らないし。( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
なんとかわかるのはバロウズだけってこともあり、個人的にはバロウズが一番印象に残ったのですが、演じてるのは誰だろうと思ったらベン・フォスターでビックリでした!全く分からなかった。
ジェニファー・ジェイソン・リーラドクリフの母親役というのも、また時代を感じるのでした〜(;-_-) =3 フゥ。