『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』『新感染ファイナル・エクスプレス』

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観る前に、
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を見たくて久しぶりにレンタル。
ついでにアレもコレもと借りてしまい、必死に消化しましたよ。
HDDの中も一杯っていうのにね〜。(；´・`)>ハァ．．．

『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』

IT 2017年　135分　R15＋

あらすじ：1988年、アメリカの田舎町デリー。町では子供ばかりが行方不明になる不可解な事件が続いていた。ある日、内気で病弱な少年ビルの弟ジョージーも１人で遊んでいる時に何者かに襲われ、道端の排水溝に姿を消してしまう。以来、弟の失踪に責任を感じていたビルはある時、見えるはずのないものを見てしまい恐怖に震える。やがて、眼鏡のリッチーや悪い噂のあるベバリーなど同じような恐怖の体験をしたいじめられっ子の仲間たちと協力して、事件の真相に迫ろうとするビルだったが…。（allcinemaより）

ビビりなのでホラーはちょっと劇場へ行くのを躊躇してしまうのですが、
評判になっていたし、スティーヴン・キング原作だしで自宅で鑑賞。
小説は読んでいるし棚に並んでいますが、内容は例のごとくほぼ忘れてます。(^_^;)

やはり切なく悲しいけれど、心配していたほど怖くはなかった。
『スタンド・バイ・ミー』を思い出すような少年達といじめっ子、ベバリーの関係パートが上手く噛み合い、ホラーとしてよりジュブナイルとして楽しめる映画になっているのが良かった。
大人編も楽しみ。

『新感染ファイナル・エクスプレス』

TRAIN TO BUSAN　2016年韓國　118分

あらすじ：韓国の各地で謎のパンデミックが発生し、凶暴化した感染者が次々と増殖蔓延し始めていた。そんな大惨事がすぐそこまで迫っているとは知りもしないやり手ファンドマネージャーのソグ。娘のスアンを別居中の妻に会わせるため、ソウル発プサン行きのＫＴＸに乗り込む。同じ列車には、身重の若い女性とその夫、高校球児とその恋人といった人々が乗り合わせていた。そんな乗客たちの中に、感染者の女が紛れ込んでしまう。そして出発して間もなく、その女が暴れ出し、密室と化した列車内はたちまちパニックに。湧き出るように増殖していく感染者の襲撃から愛する娘を守るべく、他の乗客たちとともに必死の抵抗を続けるソグだったが…。（allcinemaより）

こちらも話題になっていたので。
なぜかゾンビものはつい見てしまう。（￣∀￣*）ｲﾋｯ

走る列車の中という密室でのゾンビ感染。
ゾンビが一杯の中、後部車両から先頭車両へ知恵と勇気で移動するというのがスリリング。
死の恐怖の前に人間のエゴが剥き出しになるところが生々しい。
こちらも切なく悲しい話だけれど、自分だけが助かれば良い連中に腹が立つ方が勝ってしまった。わかるだけに。