『ゲット・アウト』展開が予想外過ぎました
あらすじ:ニューヨークに暮らす黒人青年のカメラマン、クリス・ワシントン。白人の恋人ローズ・アーミテージから実家に招待されるが、彼女の両親は娘の恋人が黒人であることをまだ知らず不安を隠せない。しかし、いざアーミテージ家に着いてみると、まったく心配ないというローズの言葉通り、家族みんなクリスを温かく歓迎してくれた。それでも、使用人として働いている黒人の姿に妙な胸騒ぎを覚えてしまうクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティが開かれ、多くの招待客が集まる中、白人ばかりに囲まれ居心地の悪さを感じるクリスだったが…。(allcinemaより)
2017年アカデミー賞、作品賞含み4部門ノミネート、脚本賞受賞作。
監督・脚本は人気コメディアンのジョーダン・ピール。
こちら地方では公開終わっているのですが、まだ上映している地域もあるようで、
最近のディスク発売が早いのか、ミニシアター系は地方をゆっくり廻る傾向なのか。
公開時はなんだか怖そうで観に行く勇気がなかったんですけど、アカデミー授賞式でもパロられていたりと、時代を反映してそうで興味がありました。
実際に見てみると、予想と違う方向に怖い映画でした。
主演は『ブラックパンサー』にも出ていたダニエル・カルーヤ、他ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー、スティーブン・ルート、アリソン・ウィリアムズなど。
主人公が酷い目にあうんだろうなというのは、ポスターなんかでも分かりましたが、
暴力などの酷い目にあうのかと思っていたら、まあ凄い展開でしたね。
主人公を待ち受けている事もですが、そこに至るまでも不気味で居心地の悪さをずっと感じる演出で、スリラーだけどしっかりホラー。ヒイィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ)
やっぱり劇場で観なくて良かったかも、としみじみ思いましたわ。
とにかく発想が意外過ぎました。