『ヴァン・ヘルシング』 miskaさんを偲んで


先月のこと、miskaさんのことを思い出して、
そういえばお好きだったよな〜と思い、
久しぶりに『ヴァン・ヘルシング』を鑑賞。
(お好きな映画は多数あったと思うけれど、自分の印象に一番残っていたのがコレで( ̄∀ ̄*)イヒッ)
 
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VAN HELSING  2004年 133分

あらすじ:19世紀のヨーロッパ。バチカンの秘密組織から命を受け、世にはびこるモンスターたちを退治し、彼らを恐れさせる謎のモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング。彼はある日、バチカンの密命を帯び、相棒で武器発明のエキスパートである修道僧カールとともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かう。目的は、邪悪なパワーで世界征服を企むドラキュラ伯爵を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。(allcinemaより)


ハムナプトラ』シリーズのスティーヴン・ソマーズ監督製作のこてこてのモンスタームービー。ドラキュラ伯爵の宿敵として知られたヴァン・ヘルシング教授が、この映画ではモンスターハンターとしてバチカンから(無理矢理)派遣される。
ドラキュラ伯爵以外にも、フランケンシュタインやウルフマンなど、モンスターユニバースがてんこ盛り。

モンクであり武器発明家の相棒カールにデヴィッド・ウェナム、ドラキュラにリチャード・ロクスバーグ、ドラキュラと因縁にあるアナにケイト・ベッキンセイル
他、ウィル・ケンプ、サミュエル・ウェストロビー・コルトレーンなど。

個人的にはヒュー・ジャックマンは若い頃より最近の方が好きだし、公開当時はヒューよりデヴィッド・ウェナム目当てで観たはず。
リチャード・ロクスバーグのドラキュラはなんだかイメージが違うし、ケイト・ベッキンセイルの演技が驚くくらい酷い。
ストーリー的には、詰め込み過ぎでそれぞれのエピソードは中途半端だし、ドラキュラ退治よりフランケンシュタインの怪物へ感情移入しやすく、怪物に持っていかれるけど、ラストを安易なハッピーエンドにしなかったのは良かった。
なんだかんだ言っても、お気楽で楽し面白愛され映画だと思います。