『オーシャンズ8』 ゴージャス♪


こちらも1週間前に観ていたんだけど、記事放置しました( ̄∀ ̄*)イヒッ

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OCEAN'S 8  2018年 110分

あらすじ:犯罪界のカリスマ、ダニー・オーシャンを兄に持つデビー・オーシャンは、刑務所での務めを終え仮出所を果たすや、5年8ヵ月の服役中に練りに練った計画を実行に移すべく右腕ルーとともにその道のプロたちに声をかけ、最強の犯罪集団、新生“オーシャンズ”を結成する。狙うは世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優ダフネが身につける1億5000万ドルの宝石。しかし会場には防犯カメラが1ミリの隙もなく張り巡らされ、至る所で屈強な男たちが目を光らせている。その上、祭典の模様は全世界に生配信されることになっていた。そんな到底実現不可能と思われる前代未聞の計画に、緻密かつ大胆不敵に挑んでいくデビーとその仲間たちだったが…。(allcinemaより)


スティーヴン・ソダーバーグ監督の『オーシャンズ11』シリーズの女性版リブートとして、ジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹デビーを主人公に贈るクライム・エンタテインメント。
時系列では『オーシャンズ13』から続いている設定。

ストーリーはシリーズ同様、メンバーを集めて金庫破りの大仕事。
今回のターゲットはカルティエの門外不出の1億5000万ドルの宝石。
ゴージャスで演技派なキャストの面々だけでもそそられますが、大勝負の舞台が最近話題のファッションの祭典”メットガラ”というのもね。毎年決まった設定に合わせてセレブが着飾って参加するメットガラ。今年のテーマはカトリックだったかなぁ。
今年のメットガラでは本作キャストもゲストで登場して話題になってましたよね。

そのキャストはダニー・オーシャンの妹デビーにサンドラ・ブロックブラッド・ピットが演じたダニーの右腕の役割ルーにケイト・ブランシェット、デザイナーのローズにヘレナ・ボナム=カーター、盗品売買のエキスパート・タミーにサラ・ポールソン、天才ハッカーナインボールリアーナ、宝石職人のアミータにミンディ・カリング、スリのコンスタンスにオークワフィナ
ターゲットのダフネにアン・ハサウェイ、クロードにリチャード・アーミティッジ
ジェームズ・コーデン、ダコタ・ファニング、など。
監督は『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロスソダーバーグは製作で参加。

地上波でも放送してましたけど、『オーシャンズ11』をチラッと再見。
デビーが出所する前からリクルートしていく冒頭は11と同じ。
盗み以外の目的があるのも、まさに11のリブート。
11ほどのリズム感とハラハラは無く案外計画通りに着々と進む感じ。
8なのにメンバー7人ということで予想されるどんでん返しだけれど、そこも十分驚かされたし楽しめました。
個人的には何を着てもカッコいいケイト・ブランシェットといつも真面目なイメージのリチャード・アーミティッジのチャラ演技がツボでした。
カメオの2人にも驚かされたけど、あれ、この人13で死んでなかったっけ?とか考えてしまった。(^_^;)
最後の最後までダニー出てくるのと思わせぶりな演出は要らなかったかも。
メットガラのシーンでは一瞬だけどみんなが着飾るシーンがあって、とにかくゴージャス。
オチも良くて、鑑賞後気分が上がる映画でした。