『2001年宇宙の旅』IMAX劇場上映を鑑賞したものの〜


2001年宇宙の旅』が製作50周年を記念して、10月19日より2週間限定でIMAX劇場上映されるということで、大スクリーンで観るのも良いかもと観てきました。


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2001: A SPACE ODYSSEY  1968年米/英 149分 

あらすじ:人類の夜明けから月面、そして木星への旅を通し、謎の石版“モノリス”と知的生命体の接触を描く。一応のストーリーはあるが、映画はその物語性を放棄し、徹底した映像体験で構築されている。猿人の眼前に屹立するモノリス、それに触れた猿人が骨を武器として用い他の猿人を打ち殺し、空高く放り投げられた骨は一瞬にして宇宙船へと変わる--その、史上最も時空を超えたジャンプ・カットを後に、舞台は宇宙へ移行する。『美しき青きドナウ』や『ツァラトゥストラはかく語りき』といったクラシックをBGMに、悠々と描き出される未来のイメージ。そして、木星探査船ディスカバリー号での淡々とした日常業務。やがてコンピュータHAL9000に異変が起こり、ボウマン船長は光り渦巻くスターゲイトをくぐり抜けスター・チャイルドとして転生する……。(allcinemaより)


ご存知、アーサー・C・クラークの原作を基に、スタンリー・キューブリック監督が映像化したSF映画の金字塔。
初めて観たときは訳が分からないなりにも圧倒されたことを覚えています。

と言いつつも、もうかなり内容も忘れているので、あの感動をもう一度と今回のIMAX上映に行ってみたのですが、名作に対してこういうこと言うのも気がひけるのですが〜、眠かった〜(・・A;)あせあせ
期待が大き過ぎたんでしょうかね〜。

50年前にこの映画を作ったことは文句なく独創的だし斬新だし凄いことだとわかっていますが〜、
CGがない時代、大画面で見ると絵だというのも分かるし、模型だというのもはっきり分かってしまうし、スペースポッドはエンジン無く動いている様に見えるし〜。
スペースシャトルパンナムパンアメリカン航空)のだったり、パイロットや変なコスチュームのスチュワーデスが居たり、宇宙ステーションにヒルトンが入っていたり、ロビーの椅子がどう見ても座りにくそうだったりとかは面白かったんですけど、
インターステラー』や『ゼロ・グラビティ』などを観た後では、ツッコミが止まらなかった。
これらの映画の大元の映画なので、本末転倒ですけどね( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
そういう視点で観る映画でないことは分かっているし、どの様に撮影したのか想像できない映像もたくさんあったんですけどね。
今回はスペースファンタジーとして映画に入り込めませんでした。
あと音が大きくて、ちょっとしんどいところもありました。

こんな感想わざわざ書くなよって感じですが、備忘録としての個人の感想なのでご容赦を。