『ミスター・ガラス』 これで完結?


こちら地方ではTOHOシネマズでしか上映していない『ミスター・ガラス』、
1時間半ほど車を飛ばして、TOHOシネマズ新居浜で観てきました。

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GLASS 2018年 129分 

あらすじ:フィラデルフィアのとある施設に自分をスーパーヒーローだと信じる男たちが集められ、精神科医のステイプルによってその真偽を確かめる研究が行われようとしていた。集められたのは不死身の肉体と悪を感知する能力を持つデヴィッド・ダン、凶暴で超人的な“ビースト”を含む24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン・ウェンデル・クラム、非凡なIQと生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラスという3人。ステイプルは彼らが精神を患い、あらぬ妄想に取りつかれているのだ、ということを証明しようと試みるのだったが…。(allcinemaより)


2000年公開の『アンブレイカブル』と2016年公開の『スプリット』の続編。
どちらも見ているのですが、18年以上経つ『アンブレイカブル』だけおさらいしてから観ました。案の定、肝心のオチを忘れていましたね( ̄∀ ̄*)イヒッ

デヴィッドは息子のジョセフと警備機器の会社を営みながら、自警活動を続けている。多重人格のケヴィンに捕らえられた女子高生を助けようとして、彼の別人格の”ビースト”と戦っていたところ、なぜか二人とも逮捕され精神病院へ収監される。そこには”ミスター・ガラス”のイライジャも収監されていた。

アンブレイカブル』からのキャストは引き続き、イライジャにサミュエル・L・ジャクソン、母親にシャーレイン・ウッダード、デヴィッドにブルース・ウィリス、ジョセフにスペンサー・トリート・クラーク、すっかり大人ですが(当たり前^^;)前作の時の面影がありますね。
スプリット』からのキャストはケヴィンにジェームズ・マカヴォイ、ケイシーのアニヤ・テイラー=ジョイ。
3人を治療しようと試みる精神科医エリーにサラ・ポールソン
監督はM・ナイト・シャマラン、今回のカメオは『アンブレイカブル』と同じキャラ。

2つの前作のシーンもところどころに挟まれますが、彼らが現在に至っている経過が分かるので、できれば前作を事前に見ておいた方がいいと思います。
見てる方は彼らが本物(?)と分かっているので、この3人をどう治療するつもりかと観ていると、隠されている新事実でどんでん返し来たかと思えば、さらに意外なオチへ。
シャマラン監督のお得意のどんでん返しはちょっと弱いような気がしましたが、相変わらず読めない展開を楽しみました。
流石にもう次はないかしら?( ̄∇ ̄)ニヤッ