『メリー・ポピンズ リターンズ』 55年ぶりの続編


メリー・ポピンズ リターンズ』を初日レイト、2D字幕で観ました。
フロントランナー』も観たいのだけれど、例の如く最寄りではTOHOシネマズでしか上映しておらず、また1時間半かけて遠征するのも億劫で(;-_-) =3 フゥ
2ヶ月位待ったら近場で公開しないかな〜と思案中。

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MARY POPPINS RETURNS  2018年 131分

あらすじ:不況の嵐が吹き荒れる陰鬱なロンドン。かつてわんぱくな少年だったバンクス家の長男マイケルは、今では3人の子どもを育てる父親となっていた。しかし妻を亡くしたばかりで悲しみに暮れる日々。しかも折からの大恐慌で生活は火の車。追い打ちを掛けるように借金返済の期限が迫り、大切な我が家を失う危機に陥ってしまう。そんな時、魔法使いのメリー・ポピンズが風に乗って舞い降りる。昔と変わらぬ姿に驚きを隠せないマイケルと姉のジェーンに対し、涼しい顔で子どもたちの世話をしにきたと宣言するメリー・ポピンズだった(allcinemaより)


1964年のミュージカル『メリー・ポピンズ』の55年ぶりとなる続編。
前作がすごく好きというわけでもないのだけれど、最近エミリー・ブラントが贔屓なので、彼女の七変化が見られるだけでも十分楽しかったし、他のキャストも楽しかった。

映画の中では前作から25年後、子供だった二人が大人になり、マイケルは3人の子供がいるのに最愛の妻を亡くし、おまけに借金を抱えて困っているところにメリー・ポピンズがやってきます。

メリー・ポピンズエミリー・ブラント、ツンとスカした感じが最高。
前作メリー・ポピンズに世話をしてもらったマイケルにベン・ウィショー、ジェーンにエミリー・モーティマー前作のバート的なポジションのジャックにリン=マヌエル・ミラン、その他にメリル・ストリープジュリー・ウォルターズコリン・ファース、カメオでディック・ヴァン・ダイクアンジェラ・ランズベリー

オープニングのシンデレラ城のバックがロンドンでした。
バンクス家のある懐かしの桜通り、パディントンが住んでいるのもこんな感じの通りですよね。
アニメと実写が一緒になったミュージカルというのは前作同様。
技術進歩のおかげでより違和感はないですね。
話的には前作よりシリアスなんだけれど、楽しませてくれるシーンがたくさんありし、キャストだけでも楽しめますね。
エミリー・ブラントベン・ウィショーはもちろん、個人的に初めてのリン=マヌエル・ミランもチャーミング。悪役のコリン・ファースも美味しいし( ̄∇ ̄)ニヤッ
最近多い、時間が経っての続編の中でも、なかなか良い出来と思います。
ミュージカルにも段々抵抗無くなってきましたわ。
楽しい映画なんですが、私『ウォルト・ディズニーの約束』がとても好きで、あの映画を踏まえて観てしまって、勝手に感慨深くなっちゃいました( ̄∀ ̄*)イヒッ