『アクアマン』 明るくド派手


アクアマン』初日レイト2D字幕で観ました。

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AQUAMAN 2018年 143分

あらすじ:海底には知られざる巨大な帝国アトランティスがあった。ある日、アトランティス王国の女王アトランナと灯台守が出会い、やがて2人の間に、海の生物すべてと意思疎通できるアクアマンが誕生する。2つの世界をひとつにまとめる使命を託され、たくましく成長したアクアマン。そんな彼の前に、海底国ゼベルの王女メラが現われ、アクアマンの異父弟でありアトランティス王国の若き王オームが、海を汚し続ける人類に怒り地上征服に乗り出したと告げる。オームの暴走を止めてほしいというメラに懇願され、渋々ながらも過酷な戦いに身を投じていくアクアマンだったが…。(allcinemaより)


DCコミックス」の実写化映画作品”DCエクステンデッド・ユニバース”の6作目。
前作『ジャスティス・リーグ』で初登場した、海底帝国アトランティスの女王と人間の血を引くアクアマンの単独映画。

アクアマンことアーサーにはもちろんジェイソン・モモア、相変わらずド迫力。
メラにアンバー・ハード、プライベートでは良い印象がない人ですが綺麗です。
予告で誰だろうと思っていた異父弟のオームにパトリック・ウィルソン、アメコミは『ウォッチメン』以来?参謀バルコにウィレム・デフォー、アーサーの母アトランナにニコール・キッドマン、父トムにテムエラ・モリソン、メラの父にドルフ・ラングレン、他ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世など。

アメコミの単独映画1作目は大体、ありがちな展開というかストーリーは割と凡庸。
分かりやすいけれど、どこかで観たようなシーンも多いし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズとか思い出しますね。
あまり頭は使わなくても、カラフルで意外に近代的な海底世界とアクションを楽しめば良いようになってます。
ニコール・キッドマンウィレム・デフォーの若い時代の顔が特殊メイクなのかCGなのか気になるし、アーサーの両親の出会いから別れのあたりは、好きな人も多いんだろうけれど、ベタすぎてカットしたくなったし、テンコ盛りの海底世界や異世界の武器をなぜか改造できてしまうマンタに突っ込みつつ観ました。
良いところはなんと言っても、ジェイソン・モモアの存在感ですね。
暗くなりがちなアメコミなのに、不思議に明るい。
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』シリーズのおかしさとはまた別の、こういう明るさのアメコミって初めてかも。
加えてジェイムズ・ワン監督のド派手な映像。
その辺が全米で大ヒットの理由かも。
まあ、ベタすぎると言いつつ、最後はちょっとウルっと来ちゃったしね〜( ̄∀ ̄*)イヒッ