RPGのような 『紀元前1万年』

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  紀元前1万年   10.000B.C.   2008年

あらすじ: 人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年、勇気ある若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は戦士たちを率い、襲い掛かるサーベルタイガーなどと死闘を繰り広げながら旅を続けていた。デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレット(カミーラ・ベル)を取り戻すため、失われた文明を目指し……。(シネマトゥデイ



これも、あまりストーリーを知らないまま見ました。

マンモスやサーベルタイガーなどに予告では目を奪われましたが、

青年の成長の物語でしたね~。


主人公デレーは決してヒーロータイプではなく、

無鉄砲で一途で、何度も失敗をしますが、

最後には立派な勇者となります。


と、書いていると、

なんだかドラクエのようなRPGに似ている気もしてきましたね。

彼が戦うのはドラゴンではなく、神と呼ばれている男。

道すがら仲間を集めながら、数々の困難を乗り越え、

果たして無事にピラミッドへ辿り着き、

姫(恋人)を救い出せるのか?


壮大な紀元前1万年の世界。

エジプトのピラミッドは、本当にこんな風に作られたのではないかと思わせられる光景。

マンモスやサーベルタイガーなどのCGも迫力あります。


1つだけどうなのかな~と思うのはラスト。

恋人はあれで良かったのでしょうか~?

そこまで割りとリアルなストーリー展開だったので、

ちょっといきなりファンタジーが入ってきたように感じました。


今、調べていて気づいたのですが、

ナレーションはオマー・シャリフだったんですね。

ちょっとビックリしました。


結論としては、映像もお話もよく出来ていて、面白かったと思います(^_-)-☆