善き人のためのソナタ
『善き人のためのソナタ』は、2006年のドイツ映画で、
昨年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
今年も英国アカデミー賞、フランスのセザール賞にノミネートされています。
レンタル屋さんでも貸し出し中が多く、なかなかの人気のようです。
舞台は、「ベルリンの壁」崩壊前の東ドイツ。
主人公のヴィースラーは、国家保安省(シュタージ)の局員で、コチコチの石頭。
冗談も言わず、情など無いかのように、ただひたすら国家のために働きます。
そんな折、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその恋人の舞台女優クリスタの監視を命じられます。
ドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは毎日盗聴を続けます。
ヴィースラーは、ある日ほんの出来心で意地悪をしてしまう。
しかし、そのことから彼らが体制の下で苦しんでいる事に気づき、
罪人としてではなく、人として彼らを見つめなおします。
ドライマンがピアノで弾いた「善き人のためのソナタ」という曲を耳にした時~、
詳細はこちらで、 http://www.albatros-film.com/movie/yokihito/
素直に、良い映画だと思いました。
ラストがまた良くて、「いや、私のための本だ」 と言うヴィスラーの表情に、
彼がしたことに対する誇りのようなものを感じました。
『仕立て屋の恋』のムッシュー・イールさんをちょっと思い出しました。
彼を変えたのは、恋だったのでしょうか?
それとも?
この女優さん、『マーサの幸せレシピ』の女優さんだそうです。
この映画も好きでした。
昨年『幸せのレシピ』でハリウッドリメイクされました。
そして、主役ヴィスラーを演じた俳優さんは、
昨年ガンで亡くなられたそうです。
この人もこれからという時に残念です。
ご冥福をお祈りします。 (-∧-)合掌
昨年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
今年も英国アカデミー賞、フランスのセザール賞にノミネートされています。
レンタル屋さんでも貸し出し中が多く、なかなかの人気のようです。
舞台は、「ベルリンの壁」崩壊前の東ドイツ。
主人公のヴィースラーは、国家保安省(シュタージ)の局員で、コチコチの石頭。
冗談も言わず、情など無いかのように、ただひたすら国家のために働きます。
そんな折、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその恋人の舞台女優クリスタの監視を命じられます。
ドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは毎日盗聴を続けます。
ヴィースラーは、ある日ほんの出来心で意地悪をしてしまう。
しかし、そのことから彼らが体制の下で苦しんでいる事に気づき、
罪人としてではなく、人として彼らを見つめなおします。
ドライマンがピアノで弾いた「善き人のためのソナタ」という曲を耳にした時~、
詳細はこちらで、 http://www.albatros-film.com/movie/yokihito/
素直に、良い映画だと思いました。
ラストがまた良くて、「いや、私のための本だ」 と言うヴィスラーの表情に、
彼がしたことに対する誇りのようなものを感じました。
『仕立て屋の恋』のムッシュー・イールさんをちょっと思い出しました。
彼を変えたのは、恋だったのでしょうか?
それとも?
この女優さん、『マーサの幸せレシピ』の女優さんだそうです。
この映画も好きでした。
昨年『幸せのレシピ』でハリウッドリメイクされました。
そして、主役ヴィスラーを演じた俳優さんは、
昨年ガンで亡くなられたそうです。
この人もこれからという時に残念です。
ご冥福をお祈りします。 (-∧-)合掌