あ、あれ? 『THEM ゼム』

イメージ 1


「見るたびに悪夢にうなされたような気分になれる」と太鼓判を押したホラー映画13本の中の1本。

ハロウィンなので見てみました。


  THEM ゼム  ILS/THEM  2006年 フランス/ルーマニア制作 77分

あらすじ: ルーマニアのフランス人学校に務めるクレモンティーヌ(オリヴィア・ボナミー)は、夫で作家のリュカ(ミヒャエル・コーエン)と静かな森の中の一軒家で幸せに暮らしていた。ある晩、屋敷に近づいてきた何者かに脅かされ、リュカは脚を傷つけられてしまう。恐怖を感じた2人は逃げようとするが、姿を見せない彼らに執拗(しつよう)に追い詰められていく。(シネマトゥデイ

ホラーなんかを見るときは、

来るぞ来るぞと身構えて見るのですが、

この作品は、一向に来ません!

冒頭にお決まりでプロローグ的に事件は起きますが、

そんなに残酷なシーンもなく、途中眠気が(^。^;;

後半に事件が起きるのですが、

事件の結末はわからなくても、こうなるだろうな~と想像してる範疇の展開でしたね。


この映画の一番怖いところは、これが実話だということ。

フリードキン監督は、よく見る悪夢を選んだ基準にしたようですが、

その「誰かが自分を殺そうと追いかけてくる」というリアルな悪夢というのなら、

そのとおりの映画でした。


私は、『エクソシスト』の方が、断然怖いですね(^。^;;