まさに超大作 『レッドクリフ Part I』
初日早速行って参りました!
レッドクリフ Part I RED CLIFF/赤壁 アメリカ/中国/日本/台湾/韓国制作 2008年 145分 あらすじ: はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。彼の天下統一の野望を打ち砕くため、孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)はともに協力し、連合軍を結成。だが連合軍の数はわずか6万、片や曹操の軍勢は80万で、その兵力の差は誰の目にも明らかだったが……。(シネマトゥデイ)
映画が始まる前に、簡単な時代背景の説明があります。
日本語だったので、間違って吹替え版の方に入ったのかとちょっと焦りました(^。^;;
制作費100億円の歴史アクション超大作に相応しい映画でした。
アクションだけではなく、ロマンスもあり、エンタメの要素はしっかり。
緩急つけた演出のせいかゆとりも感じ、時間以上の満足感があります。
話の中心となる人物についてはじっくり見せ場があるし、
「三国志」を知らなくてもわかりやすく描かれています。
特にアクションシーンは、戦法としての兵の配置陣形を人海戦術でダイナミズムに見せるのと、
ワイヤーアクションは要所で使うのみに留め、カンフーも少し入ったような殺陣は見事です。
ジョン・ウー監督お得意の、舞い踊るようなアクション・シーンのスローモーション撮影も健在。
もう、文句なく面白いです!
出会い、友情が芽生えるあたりも、琴の連弾などで見せてくれます。
トニー・レオンは当然ラブシーンも。
金城武は時代劇が似合いますね。
他の俳優さんはあまり馴染みが無いのですが、存在感のある方ばかりでした。
今回はパート1で陸の戦いのみですが、
後半パート2でも水上の戦いも楽しみです♪
最後にパート2の予告もありますよ!