アメリカン・ギャングスター AMERICAN GANGSTER  2007年

イメージ 1

公開から6日遅れで観てきました。

もうご覧になっている方も多いですね。

まだの方はぜひ劇場へ。

1968年、フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫っていくのだった。

詳細はこちらから http://www.americangangster.jp/


予告を見ててっきり、フランクVSリッチーなのかと思い込んでいましたが、

実はこの2人が直接対決することはないんですね。

もっと血なまぐさいのかと思っていましたが、そんなことはなく、

人間臭いドラマでした。

その辺が実話に基づいているところかもしれません。

生まれ育った環境が違っても、向上心があり不正を嫌う共通点がある2人を演じるのは、

デンゼンル・ワシントンとラッセル・クロウですから、間違いない!(ちょい古っ!)


ラッセル・クロウはちょっと苦手なのですが、やはり巧いですね。

賄賂の不正は許せないけど、浮気はいいんだ~、と妙なところで感心。

奥さんとの離婚調停のシーンは、印象に残りました。


デンゼル・ワシントンはいつ見ても笑顔がチャーミングで、

扱っているのは悪い物だけれど、彼の生き方は悪くないと、つい思ってしまいます。


ジョッシュ・ブローリンが嫌味な役を好演してましたね。

グーニーズ」から「プラネット・テラー」の間の作品は思い出せないので、

いきなりおっさんになっちゃった感じですが、こういう路線でこれからは行くのかな~?

名前は思い出せないけれど、時々見かける顔もありました。


最後の展開は全く意外でした。

最後まで、フランクが誰かを殺すんだと思ってましたから(^^ゞ

(まあ、誰も殺してない訳ではないですが)

157分、ダレることはなかったですが、腰はちょっと痛かった(-_-;

エンドロール見ずに出てしまいました(>_<