タフなモーガン・フリーマン 『ザ・スナイパー』

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精力的に映画に出ているモーガンさんです(^^ゞ

   ザ・スナイパー  THE CONTRACT  2006年 96分

あらすじ: 元警官の体育教師レイはある日、妻を亡くして以来荒れるようになってしまった息子クリスと親子の絆を深めるため森へキャンプに出掛けた。すると彼らはその森で、警察の追っ手を逃れる殺し屋カーデンに遭遇する。正義感からカーデンを連行するレイ。しかし、その後をカーデンの仲間たちが追いかけてきていた。数々の危機を乗り越えながらレイとクリスは次第に父子の仲を取り戻していく。一方、FBIはカーデンが要人を暗殺すると判断し、対策に乗り出していた。しかし実は、カーデンはある重要人物の暗殺を政府から任命されていたのだった…。

わかりやすいようでわかりにくい邦題です(>_<)

原題だと「契約」、「殺しの仕事」って意味合いもあるらしいです。

モーガン・フリーマン演じるカーデンは何かを企んでいます。

その計画の最中交通事故にあい、身元がばれてFBIに連行されることに。

ジョン・キューザック演じるレイは妻を病気で亡くし、ひとりで息子を育てていますが、

息子は母親の死からまだ立ち直れていません。

親子のきずなを取り戻そうとキャンプに出かけた先で、FBIから逃走中のカーデンを捕らえ、

元警官のレイはカーデンを連行しようとするのですが、カーデンの仲間が追いかけてきて・・・・・。


なかなか面白かったです♪

カーデンも元軍人でその道のプロですが、彼の仲間たちもいろんなプロの集まりで、

警察などあっさり出し抜いて、追跡してきます。

そんなプロに立ち向かう、子連れの元警察官。

意外に頑張ります!

そして、裏切りや隠ぺい工作やいろんな人間の利害が絡んで、事態は思わぬ方向へ。


モーガンさんが元気というか、元軍人らしく軽く組み手なんかもやってくれるし、走りも軽やかです。

時々悪役もやりますが、この映画では悪役というわけでもなさそうです。

ジョン・キューザックは正義感の強い息子想いの父親にぴったりですが、

少年野球のコーチは似合いませんね(^_^;)

監督が『ドライビング Miss デイジー』や『ダブル・ジョバディー』のブルース・ベレスフォード

この監督さんはジャンルが幅広いですね。