ブラックなノリの 『デス・レース2000年』

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現在劇場公開中の『デス・レース』 のオリジナルです!

   デス・レース2000年 DEATH RACE 2000  1975年 80分

あらすじ: 時は西暦2000年。
その年も国民から絶大な人気を誇る“デス・レース”が開催されることになる。
国民たちが待ちかねる競技場に、奇抜な武装を装着したレーシング・カーに乗り5組のレーサーたち。
ナチスの恋人と称されるマチルダをはじめ、暴君ネロが操縦するライオン号、西部劇風のカウガールが乗る雄牛号、レースの嫌われ者こと人呼んでマシンガン・ジョー(シルヴェスター・スタローン)たちが続々とスタートラインに着く。そして、去年の優勝者でレースの人気者フランケンシュタインデイヴィッド・キャラダイン)も新しいナビゲーターのアニー(シモーヌ・グリフィス)を連れてクールに登場。大統領のスタートコールと同時に出場者たちはそれぞれの思惑を胸に、ゴールに向けて一気にスタートを切った。

カルトと聞いてましたが、かなりブラックでしたね(^_^;)

2000年、アメリカは大統領の独裁国家になってます。

その恐怖政治の中で国民の唯一の娯楽がこのデスレース。

NY~LAまでの大陸横断レースです。

それがなぜ死のレースかというと、人を引き殺すと得点が入るシステムになっているからです。

その得点も、大人より子供や老人、男より女の弱い方が高得点といういやらしさ(>_<)

着順と得点によって勝敗が決まります。

ドライバーは男女居ますが、各々異性のナビゲーターが居て、夜の相手もしてくれます(*ノ▽ノ)イヤン


と、2008年版とはかなり違いますが、同じなのは人気レーサーのフランケンシュタインと、

ライバルのマシンガン・ジョー。


まるでダースベイダーのような恰好で登場してきます。

マシンガン・ジョー役のスタローンは『ロッキー』でブレイクする前で、ギャラがとっても安かったとか。


中盤から、独裁国家に反発するレジスタンスがレースの妨害を始め、レーサーが一人一人と殺されていきます。

はたしてレースの勝敗は? フランケンシュタインの真の目的は?


監督のロジャー・コーマンは「B級映画の帝王」らしいです。

ユニークなマシンは安っぽくって笑えます。

当時見ると強烈なインパクトがあったのかもしれませんが、

わざわざ借りるほどでもなかったような~r(・_・;) ポリポリ