いよいよこれから!『007/慰めの報酬』

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 007/慰めの報酬  QUANTUM OF SOLACE  2008年 イギリス/アメリカ制作   106分 

あらすじ: 愛する人を失ったジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。(シネマトゥデイ

前作のおさらいをしてから観るつもりが、待ち切れず観てしまいました(-_-;)

続編の意味合いが濃いので、やはりおさらいしておいた方が良かったですね(>_<)


スピードに追い付けないカーアクションからのスタートです。

アクションにドキドキしながらも、今回も車はアストン・マーティンかな~と考えるのは、

シリーズ物の楽しみですね。

ボンドカーと言えば、アストン・マーティンがしっくりくると感じるのは、

ショーン・コネリー世代ですよね(^_^;)

そして、メイン・タイトル(円の中で拳銃を構えて撃つ映像)から入るかと思えば、

いきなりアリシア・キーズ&ジャック・ホワイトの歌へ。

メインテーマがデュエットなのは初めてみたいですね。


ストーリーより、他のことに関心が行くのも最初のうちだけ。

すぐ話に引き込まれます。

前作での愛した人の死によって自分を責め、復讐に燃えているボンドは、

触れる者みな傷つけるガラスの十代のように、

敵には死を!、味方も容赦なく倒れていきます。

たらし(失礼)のテクニックは歴代ボンド並になってきましたが、

まだまだママ(M)が心配してどこまでも付いてくるやんちゃっぷりです。

そんな中、同じように復讐に燃えるカミーユと出会い、

彼女の中に自分を見ることによって、客観的に冷静になっていきます。

そして事件の片が付いた時、ようやく彼は”007”になれたのでしょうか。

ラストにメイン・タイトルが来ます!

凄く次が楽しみになった終わり方でした♪


今まで脱ぎっぷりがいいオルガ・キュリレンコは今回もと思いましたが、

お色気は今までの007シリーズ同様、お上品なところでとどまってます(^^ゞ

マチュー・アマルリックのイっちゃってる感じが、なぜか阿倍サダヲを思い出して・・・・・。

ジュディ・デンチ、よき隣人CIAのフィリックス・ライダーのジェフリー・ライトも変わらず。

新しいボンドがダニエル・クレイグと聞いた時、大丈夫かな?と思っていたのが、

前作で悪くない!と思い、今作ではカッコイイ♪と!

ヤバイ、ハマりそうです(^^ゞ

冒頭の方のバイクのシーンが、スティーヴを連想させたからかな(^_^;)


さて、今まで”ボンド”と呼んでいたMは、次作から”007”と呼び始めるのか?

Qは? ミス・マネーペニーは? ガジェットは?

と、早くも自作が期待大です!