『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
学生時代からロックは好きでしたが、ストーンズはあまりピンときませんでした。
最近になって、良さが少しわかってきたような気がします。
そんな訳でこの映画は見たかったのですが、スコセッシ監督というのもポイント高かったですね。
ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト SHINE A LIGHT 2008年 122分 あらすじ: ザ・ローリング・ストーンズの熱狂的ファンであるマーティン・スコセッシ監督は、 彼らのみなぎるエネルギーをとらえるべく世界一の撮影チームを率いてライブ撮影へと挑む。 舞台となるのは、2006年秋にニューヨークのビーコン・シアターで行なわれたライブ。 18台以上ものカメラを駆使し、コンサートの全体像から舞台裏まで映し出していく。(シネマトゥデイ)
良さが分かってきたとか言いながら、実は有名な曲を何曲か知ってる程度です(^_^;)
もちろんコンサートへ行ったことがある訳もなく、
この映画が実質ライブ初体験です!
彼の映画のほとんどでストーンズの曲が使われていたことは気づいていませんでした。
「この映画は、唯一”ギミー・シェルター”が入っていないスコセッシ映画だよ」と、
ミック・ジャガーにも言われてるくらい。
さて、映画というかライブですが、
最初から飛ばしてます!
デヴュー当時と変わらないんじゃないかと思うくらいの運動量です。
メンバー全員還暦を超えてるとはとても思えないパフォーマンス。
会場がわずか2800人しか入らない場所なので、客席が近い!
まあ最初からスタンディング状態ですから席は関係ないかもしれませんが(^^ゞ
小さい会場に18台ものカメラですから、生で見ているより迫力があるように感じますね。
曲の合間に昔のインタヴュー映像が入り、
いつまでライブをやるのか?、ストーンズをいつまでやるのか?、
60歳になった自分を想像できる?なんて訊かれてるのが笑えます。
コンサートが終わってからのエンディング映像がユニークで、
冒頭のスコセッシ監督とストーンズの噛み合ってない感じも演出だったんだな~と( ̄∇ ̄)ニヤッ
ストーンズを堪能できた映画でした。