ロック魂 『スクール・オブ・ロック 』
大人になったふりをしている人から見れば、
ただ夢を追いかけ続ける情熱を持った人って、実は羨ましいもんなんですよね~。
悔しいからつい「大人になれよ!」なんて言っちゃうんですよね~。
スクール・オブ・ロック THE SCHOOL OF ROCK 2003年 110分 あらすじ: バンドをクビにされ、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からも追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は名門小学校で代用教員をしているネッドになりすましバイト感覚で学校へ行くが……。(シネマトゥデイ)
でも、まあ、周りのことを考えず、自分のやりたい放題の生き方って、実際はかなり迷惑ですけどね(^_^;)
いわゆる”負け犬”ですが、とにかく憎めない。
彼にとって夢を追いかけることは当たり前で、悪気がないからなんですよね。
そのために取った手段は、かなり突拍子のないものでしたがヾ(;´▽`Aアセアセ
実生活にシンクロしているかのようなこの役で、JBのキャラと人気が不動のものになりました。
俳優の個性を生かすタイプなのかしら?
脚本は、友人役を演じているマイク・ホワイト、歌詞も書いてるようです。
校長を演じてるジョーン・キューザックは、コメディー、シリアス、サスペンスとなんでもこなすオールマイティ。
子役ではない子供たちの演技も自然で良いです。
JBの音楽センスとコメディセンスが見事に実を結んだ本作は、
今後の彼の活躍の弾みになりました。
勉強は教えられないけど、ロックのことならなんでもわかる、
こんな先生だったら音楽も楽しいだろうと思える作品でした。
最初のパラマウントのマークからエンドロールに至るまでロックでした♪