『ダ・ヴィンチ・コード 』 聖杯の真相
劇場公開時とその後と確実に2回は見てるし、原作本も読んでいるのですが、
こういう話はなかなか身につかないもんで(^_^;)
『天使と悪魔』の前に再見です(^^ゞ
ダ・ヴィンチ・コード THE DA VINCI CODE 2006年 149分 あらすじ: ルーヴル美術館の館長の死体が発見され、周りには不可解な暗号が残されていた。暗号の中には館長がその日、会うことになっていたハーヴァード大学のラングドン(トム・ハンクス)の名前が含まれ、疑いを掛けられたラングドンは現場に呼び出されるのだった。(シネマトゥデイ)
この話のキーは聖杯
この”聖杯”については話の中で教えてくれるので、それを聞けば良いと思うのですが、
キリスト教のことになじみが薄い私たちには、ピンとこないものがあります(^_^;)
一般的には、キリスト教の聖遺物のひとつで、最後の晩餐に使われたとされる杯
でもこの話ではそうではないことが中盤でわかってきます。
前半は殺人事件の謎、後半は”聖杯”がある場所の謎解きになってきます。
キリスト教の始まり、他宗教との対立など、知らないことばかりで、
歴史の側面と共に興味深いです。
見るとそれほどミスキャストとは思えないものの、原作のラングドンほどの人間味が出せてないのが残念。
でもそれはトムのせいではなく、映画が謎解きの方に焦点が置かれてしまったためでしょう。
それぞれのキャラの深みがもっと出ていればより面白かったと思います。
イアン・マッケランのおかげで、その辺がかなりカバーされてはいますね。
シラス役のポール・ベタニーも熱演。
ヒロインのオドレィ・トトゥもなかなかハマってた気がします。
原作を知っていると全体的に急ぎ足の感は否めませんね。
興味をもたれた方はぜひ原作も♪