『スター・トレック』 祝!エンタープライズ初出航
(〃_〃)ゞいや~面白かったです!
J・J・エイブラムスをなめてました(^^ゞ
VFXやアクションだけでなく、ドラマも見ごたえありましたよ!
スタートレックを知らない方でも十分楽しめます!
スター・トレック STAR TREK 2009年 126分 あらすじ: ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。 USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが……。(シネマトゥデイ)
冒頭は展開が速いので、うかうかしてると置いて行かれます。
突如出現した巨大艦に襲われる惑星連邦の艦船USSケルヴィン。
巨大艦の艦長ネロ(エリック・バナ)はスポックという人物を探しています。
妻と共にUSSケルヴィンに乗船していたカークの父ジョージは、
妻と生まれてきた息子、そして800人のクルーを守るために身を呈して救い、
息子の顔を見ることなく宇宙に散りました。
22年後、人生の目的を見つけられず自分を持て余していたカーク(クリス・パイン)でしたが、
バルカン星人の父(ベン・クロス)と地球人の母(ウイノナ・ライダー)の間に生まれたスポックも、
二つの民族の狭間で自分の居場所を見失っていました。
バルカン星からの救援信号を受けて、作られたばかりのUSSエンタープライズも出航します。
そのバルカン星を襲っていたのはネロの巨大艦でした。
迫力のあるスペース・アドベンチャーでアクションもたっぷり。
ストーリーの軸は、カークとスポックの成長物語ですね。
性格が正反対の2人がお互いを認め合い信頼しあう様になるのですが、
ベタなようだけど、こういうストーリー展開って好きなんですよね(^^ゞ
スポックの母への思慕のシーンでは思わず(ToT)ウルルルー
母親がウイノナ・ライダーだったのはクレジット見るまでまったく気づきませんでした。
ドクター・マッコイがカール・アーバンというのも気づいてなかったし(^_^;)
ネロ役のエリック・バナも知らないとわからないですね~。
TVシリーズを見てなかったので、エンタープライズのクルーは詳しくはないのですけど、
アクションの中にもそれぞれの見せ場もしっかりあります。
スコット役のサイモン・ペッグが笑わせてくれました。
スポック役のザカリー・クイントは『HEROES』では悪役ですが、この役でファンが増えそうですね。
カークのクリス・パインも印象的です。好きな声です(^^ゞ
ブルース・グリーンウッドもベン・クロスもそれぞれ良いのですが、
やはりレナード・ニモイの出演がうれしいですね。
彼をうまく生かしたストーリーになってます。
タイムパラドックスだけは、これでいいのかな?と思いましたが、
満足度の高い出来でした。
エンタープライズや巨大艦など、ファンでなくてもSFとして楽しめます。
始まりの話なので、TVシリーズを知らない方が楽しめるかもしれません。
知ってる人は( ̄∇ ̄)ニヤッ っとしながら見れるんじゃないかな~。
ぜひ劇場へ♪