『バンク・ジョブ』 もちろん銀行マンの話じゃありません

『トランスポーター３』がもうすぐ公開のジェイソン・ステイサム主演

得意のアクションを封印し実話に基づいたクライム・サスペンス

イギリス最大の銀行強盗事件の内幕です！

　　バンク・ジョブ　　THE BANK JOB 　２００８年　イギリス制作　１１０分

あらすじ： １９７１年、イースト・ロンドンで中古車店を営むテリー（ジェイソン・ステイサム）は資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、彼は昔なじみのマルティーヌ（サフロン・バロウズ）から銀行強盗の話を持ちかけられる。早速彼は仲間のケヴィン（スティーヴン・キャンベル・ムーア）とデイヴ（ダニエル・メイズ）に相談し、実行を決める。（シネマトゥデイ） 

英国情報部は捕まえたい悪党が居るのですが、

その男は英国王室のスキャンダルにかかわる秘密を隠し持っていて、手出しが出来ません。

一方、結婚して子供も出来、堅気の商売で頑張ろうとしているテリーは、

なかなか思うようにはいかず借金の取り立て屋に脅される日々。

そんな時昔の恋人から銀行の貸金庫を襲う計画を持ちかけられ、

お金欲しさに昔の仲間を集めます。

人間関係と利害関係が絡まっているのに 最初はちょっと戸惑うのですが、

見ているうちに段々わかってきます。

強盗の手段としてはシンプルなのですが、

強盗を捕まえようとする警察

金庫を無事開けさせたい情報部

金庫の中身を取り戻したい悪党

悪党と利害関係のある者たちの行動が交錯して先が読めない展開です。

事実なのでコメディ色はなく、シリアスに話は展開していきますが、

事実ならではの面白みもあります。

俳優陣はあまり知らないのですが、個性的な面々が揃ってます。

さて、テリー達は無事に大金を手に入れるのか？

それは見てのお楽しみ。