『ワールド・トレード・センター』 蘇るあの日の恐怖

イメージ 1

どうもご無沙汰しています(・・A;)あせあせ

なんとなく見そびれていたら、とうとう地上波になってしまいました。

ちょうど9月11日

あの日も、確かDVDを見ていて、終わってTVの映像に切り替わった途端

あのショッキングなシーンが目に飛び込んできました

最初は映画かと思い、チャンネルをどこに変えてみても同じ映像が!

現実だということを認識した時の恐怖が、この映画の冒頭を見て甦りました。

  ワールド・トレード・センター  WORLD TRADE CENTER  2006年 129分

あらすじ: 2001年9月11日、港湾警察署のベテラン巡査部長ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)と署員のウイル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)らは、同時多発テロの被害を受けたワールド・トレード・センターへ駆けつけた。マクローリンとヒメノら5人はビルの中に入って人々を誘導するが、崩落によって内部に閉じ込められてしまう。

この映画を見そびれていたのは、オリバー・ストーン監督作というのも大きかったんですね。

プラトーン』は素晴らしかったし、『サルバドル』や『ウォール街』も興味深かったんですけど、

『7月4日に生まれて』あたりから、ベトナムの話に疲れて(^_^;)

以来、どの映画からもベトナムの影響が感じられて、見なくなっちゃってたんですよね~(・_・;)


でもこの映画からは社会派な感じは少しも受けず、人間ドラマに留まってましたね。

『ユナイテッド93』のようなドキュメンタリータッチでもなく、

ちょっと中途半端な印象が(・_・;)

被害者の心情を考えてセーブしたのかもしれませんが、逆に印象が薄くなってしまった気もします。

その中で印象的だったのは、瓦礫の中から助けだされたヒメノ警官が

「ビルはどこへ行ったんだ?」と訊くシーン。

あんな立派なビルがなくなるなんて誰も思わなかったですよね~。

9・11を考えるいいきっかけにはなったと思います。