『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 大人への階段を駆け上った先は
正直、
この辺から原作を読むのも辛くなってきて(-_-;)
もうとっくに子供向けではなくなっているシリーズ6作目
ハリー・ポッターと謎のプリンス HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE 2008年 米/英制作 154分 あらすじ: ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。
前作から最終話までデヴィッド・イェーツ監督で制作されるためか、
今回は前作からの引き続きという感じで始まります。
前話では徹底的にハリーを遠ざけていたダンブルドア
今話ではハリーと共にヴォルデモートの秘密を探ります。
1人前の大人と認められたことを喜ぶハリー
ダンブルドアの深い意図も気づかずに
前作でも感じましたけど、
原作読んでない人は話についててこれるのかな?
世界的に大ベストセラーってことを前提に作ってるのかもしれないけど、
粗いというか、( ̄-  ̄ ) うーん
題名の「謎のプリンス」の正体がこの話のキーだと思うんですけど、
正体がわからなくてハラハラするところがあっさり流されてますね~。
あまりにもシリアスになり過ぎるのを避けて、
ロマンス部分の比重を高めたのかもしれませんが、
最後の衝撃が薄くなった気がします。
この謎のプリンスは、
ハリー・ポッターシリーズの影の主役とも言えるだけに、
もっとしっかり描いて欲しかったですね~。