豪華絢爛 『NINE』
NINE 2009年 118分
あらすじ: 1964年のイタリア。スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)にとって、妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。
有名なチネチッタ撮影所に作られたコロッセウムのようなセットに揃った女優達
主要メンバーが全員、オスカーやグラミー賞受賞者
豪華絢爛とはまさにこのこと、冒頭から贅沢な気分に浸りました!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
オリジナルであるフェデリコ・フェリーニの「8 1/2」も見てないし、
同監督の『シカゴ』も見そびれてるんだけど、楽しめましたね~♪
モノトーンとカラーを上手く使いわけ、
女性1人1人、ダンスと歌とそのシーンに合ったセットで魅せます!
ダニエル・デイ=ルイスは最近重苦しい役が多かったけど、
こういう軽い優男も似合いますね~( ̄ー ̄)ニヤリ
「存在の耐えられない軽さ」の彼が育った感じ?
元々はハビエル・バルデムが予定されていたようですが、変わって正解な気も(^^ゞ
そしてこれだけの女優陣!
イタリアの町並みも美しいし、言うことありませんね~!
サントラだけでも聴きごたえありそうです♪