何度も観たくなりそうな 『アリス・イン・ワンダーランド』
ALICE IN WONDERLAND 2010年 109分
あらすじ: 白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。
『アバター』 を見て以来、すっかり3D恐怖症になってしまっていた私
サンジくん(平田広明)の吹き替えも悪くはないけど、
やはりジョニー・デップは生声じゃないとダメでしょうと、3D字幕版で観てきました!
幸いこれは酔うこともなく大丈夫でした!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ
映画が始まると、そこは間違いなくティム・バートンワールド!
カラフルでポップなアンダーワールドの世界が広がります。
そしてユニークな登場人物たち
「不思議の国のアリス」はイメージや挿絵程度しか今まで見たことがなくて(^_^;)
不気味なイメージだったチェシャ猫はこの映画の中ではとっても可愛らしく、
仙人のような青虫もユニークで新鮮でした!
結局声は青虫のアラン・リックマンしかわかりませんでした(^_^;)
ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターのバートン組は特異なキャラにもしっかり馴染んでいて、
『チャーリーズ・エンジェルズ』のクリスピン・グローバーは相変わらず不気味
白の女王のアン・ハサウェイがいつも手をひらひらさせてるのが笑えました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
アリスと一緒に穴から落ちて、バートン版の不思議な世界にどっぷり身を沈めて楽しめた作品ですが、
上映時間も短めであっさり終わっちゃいました!
もうちょっとこのワンダーランドに居たかった気も(^^ゞ
遊び心のある弾けた映像の中で王道のストーリーが展開する極めて真面目な作品でしたね。
疲れた時や悩んだとき帰ってきたくなるような世界、癖になる世界かもしれません( v ̄▽ ̄)