次も楽しみ 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

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イギリスの作家フィリップ・プルマンが書いた三部作の冒険ファンタジー

第1部「黄金の羅針盤」(1995)、第2部「神秘の短剣」(1997)、第3部「琥珀の望遠鏡」(2000)で構成される。

原作は全く読まずに、観てきました!


 ライラの冒険 黄金の羅針盤 THE GOLDEN COMPASS  2007年

物語は我々の世界に良く似てはいるが、人間には誰もが分身ともいえる動物「ダイモン」がついており、魔女やよろいグマなどが住んでいる世界から始まる。オックスフォード大学のジョーダン学寮に住むライラの周りで、子どもたちが連れ去られる事件が相次ぐ。ゴブラーという組織が北極で子ども達を何かの実験に使っているという噂。ライラの親友ロジャーもさらわれ、叔父のアスリエル卿も失踪する。ライラと彼女のダイモンのパンタライモンは、船上生活者ジプシャンたちとともに、ロジャーやその他の失踪した子どもたちや、アスリエル卿を救出するために、学寮長から渡された「真理計(アレシオメーター)」を手に、北極へと旅立つ。(ウィキペディアより)



主人公ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、お嬢様で立派な教育を受けているはずなのに、

ジプシャンの子供や下働きの子供と毎日遊びまわっているお転婆です。

勝気でやんちゃな彼女には、叔父であるアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)も手を焼いています。

物怖じせず、納得のいかない命令には断固としてノーと言う彼女が痛快です。

言葉巧みにライラに近づく美貌のコールター夫人(ニコール・キッドマン)に、

母親が居ないライラは最初は懐きますが、彼女の目的を知って逃げ出します。

ダイモンの存在がユニーク。切っても切れない自分の影のような存在です。

そして、言葉を話し勇敢な闘士であるよろい熊イオレク・バーニソンに、

テキサス出身の飛行船乗りリー・スコーズビー(サム・エリオット

女族の女王セラフィナ・ペカーラ(エヴァ・グリーン)と魅力的なキャラと一緒に戦いの中へ。


まだ第1部だからか、謎は多いですね。

スリエル卿にしろ、コールター夫人にしろ謎です。

ライラの両親は? 魔女の予言は? 黄金の羅針盤の価値は?などなど

だんだんわかってくるのでしょうか~?


原作を読まれている方には、ちょっと物足りなさがあったようですが、

私には面白かったです。

尺もちょうど良かったし、巧くまとまっている印象を受けました。

ナルニア」第1章よりはこちらの方が楽しめました。

さて、第2部はいつになるのでしょう?

主演のダコタちゃんが育ってしまわないうちに3部まで撮らないといけないのでは?

ダニエル・クレイグエヴァ・グリーンは「007 カジノロワイヤル」でも共演してましたね。

サム・エリオットが良い味出してます♪

イオレクもダイモンたちの声も全く気づきませんでしたが、かなりの大物達でしたね。

エンドロール見て、ビックリでした!


これから原作を読んでみるのも良いかもしれませんね~。