オリジナルトゥルー・グリット 『勇気ある追跡』

広島まで『トゥルー・グリット』を見に行こうかと思っていた矢先、
 
こちらでも5月中旬から公開されることがわかり、思いとどまりました!( ̄∀ ̄*)イヒッ
 
その前にオリジナルの再見です。
 
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                              TRUE GRIT            1969年 129分
 
あらすじ:少女マティはトムという雇い人の男に父親を殺され、復讐を誓う。そして、その征伐のため、アイパッチを着けたベテラン保安官のコグバーンが雇われることに。さらには若いテキサス・レンジャーのラ・ボーフもその任を請け負い、こうして3人はトムら犯人一味を追う旅に出る。だがやがて、マティがトムに捕らえられ、ラ・ボーフが救出に向かう。その間コグバーンは援護射撃で一味に対抗、激しい攻防の末にトムを倒し、マティは無事助け出されるのだが…。
 
 
祖父がジョン・ウェインが好きで一緒にTVでよく見ていたので、この映画も断片的には覚えていたのですが、
 
今回再見してみて、ロバート・デュバルデニス・ホッパーが出ているのにビックリ!Σ(・ε・|||)え!
 
ジョン・ウェインが1907年生まれでこの時62歳
 
ロバート・デュバルが1931年、デニス・ホッパーが1936年生まれなので、十分共演できるのですが、
 
自分の中でジョン・ウェインはリアルタイムで西部時代に生きてたイメージでヾ(;´▽`Aアセアセ
 
マティ・ロス役のキム・ダービーはこの頃22歳くらいなので、ちょっと14歳には見えない(^_^;)
 
リメイクのヘイリーちゃんと比べるとかなり大人びています。
 
この時代に少女を使うのは無理だったんでしょうね。
 
 
西部劇って好きなんですよね。
 
銃で片をつける乱暴な中にもちゃんと秩序も礼儀もあって、
 
不条理なことも淡々と受け止め、暗くなり過ぎない。
 
命の次に大事なのは銃と馬ってシンプルさも良いしね(^^ゞ
 
 
字幕では「グリット」を「ガッツがある!」と訳してました。
 
粗野で乱暴だけど気骨があって、ユーモアを忘れないルースター・コグバーン、
 
まさにジョン・ウェインというこの役で、アカデミー主演男優賞受賞。
 
同じ主人公による続編「オレゴン」も製作されました。
 
 
この映画がコーエン兄弟ジェフ・ブリッジズでどのように描かれるのか!?
 
早く観たいです!!!

原作も良さそうですね。