運命は誰の手に 『アジャストメント』
うん、これは良かった!もっと早く見れば良かった(^_^;)
フィリップ・K・ディック原作なので古典SFの風味を持ちながらもロマンティックな映画になってましたよ!
THE ADJUSTMENT BUREAU 2011年 106分
あらすじ: 政治家のデヴィッド(マット・デイモン)は、ある日、バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と恋に落ちる。しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって拉致されてしまうデヴィド。彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。
なんだかボーンシリーズの類似品の様なポスターから(狙い過ぎ-_-;)
アクション主体なのかと思っていたら、まったく違う!(この邦題もわかりにくいし-_-;)
サスペンスなんだけどファンタジーっぽくもあり、
観終わった後、ホッと嬉しくなるような作品でした(#^.^#)
まさに映画の様な(映画だけど^_^;)運命的な出会いをした女性と、
運命的な再会をし、彼女が運命の相手に違いないと思った直後、
謎の集団に拉致され、彼女と2度と合わないと約束させられる。
それでも思いきれない彼は、ほんのわずかな可能性を諦めずに3年
ついに彼女を発見、だが謎の集団は彼の事を忘れてはいなかった!
ストーリーはシンプルだけど、小技が効いていて楽しいです♪
たまにはこういうあっさりなのも良いです!
シンプルなストーリーには、キャストが重要!
若き政治家のマット・デイモンは、毎回違う顔を見せてくれますが、今回も良いですね。
『ハート・ロッカー』のアンソニー・マッキーは、ちょっとウイル・スミスを連想させ、
(それだと『バガー・ヴァンスの伝説』になっちゃいますね^_^;)
リチャードソン役がエド・ハリスだったら~、なんて考えていたら、
意外な大物(テレンス・スタンプ)が出てきてビックリでした!
エンディングクレジットのSpecial Thanksの一番上の
The Chairmanに( ̄ー ̄)ニヤリ
話は逸れますが、
大体自宅から車で15分のシネコンへ行きます。
設備的にはイマイチだし、予告の組み合わせが意味不明だったりするんですけど、
あまり混まないところが気に入ってます(^_^;)
レディースデーの昨夜、この映画が1番館でした!
今週末で終わる映画が一番大きなスクリーンってなぜ(?_?)と思いつつ入ったら、
誰も居ない!( ̄∀ ̄*)イヒッ
そして出る時も誰も居ませんでした( ̄▼ ̄;アハッ・・・・
初貸し切り~!ヾ(・_・;)オイオイ
経営会社が変わっても良いので、シネコンは持続させる方向でお願いします<(_ _)>