過去が明らかに 『ミレニアム2 火と戯れる女』

展開がなんとなく読めてしまった1に比べると、
 
何が起こるか全く先が見えないこちらの方が、
 
個人的には面白かったですね。
 
イメージ 1
 
FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN/THE GIRL WHO PLAYED WITH FIRE  
2009年 スウェーデン/デンマーク/ドイツ  130分
 
あらすじ: 少女失踪(しっそう)事件解決から1年後、社会派雑誌「ミレニアム」で少女売春組織に迫った特集の準備を進めていた担当ジャーナリストが殺害される。現場にリスベット(ノオミ・ラパス)の指紋のついた銃が残されていたことから、彼女は容疑者として指名手配されてしまう。リスベットの無実を信じるミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、独自に調査を進めていくが……。
 
 
前作後リスベットと連絡が取れなくなっているミカエルが、今回調べていくのが少女売春組織
 
引き続きなんだか気分の悪いテーマですが(-"-)
 
1の後のリスベットの感情の変化と、彼女の過去が明らかになってきます。
 
外国から戻ってきた彼女を待っていたのは、
 
後見人殺しの容疑者としての指名手配
 
彼女の無実を信じるミカエルは、真犯人捜しに奔走します。
 
そしてリスベットは彼女なりのやり方で裏から黒幕を探します。
 
今回単独行動の2人はまた出逢えるのか?
 
 
謎が多くスリリングな展開で、1よりも入り込んで見れて時間が早く経ちました!
 
ただ少女売春組織の裏にある大きいものまでは描ききれず、
 
前作もですが、ここで終わってしまうと現代の話にしてはテーマが古く感じてしまいますね。
 
この辺は3に持ちこしかもしれません。