あきらめないヒーロー 『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
3Dにて鑑賞
ニック・フューリーは元より、『アイアンマン』のトニー・スタークの父ハワード・スタークが出てきたり、
『マイティ・ソー』に出てきたコズミック・キューブが出てきたり、
いよいよ来年公開の『ジ・アベンジャーズ』に向けて煮詰まってきた感じですね。
CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER 2011年 124分
あらすじ: 第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。
こちらも全然馴染みのないヒーローだったんですけど、
『ジ・アベンジャーズ』に出るなら観ておかないと!ってことで。
副題のファースト・アベンジャーのとおり、大2次世界大戦中の人なんですね。
その彼がなぜ現代のメンバーたちとチームになるのか?
そのいきさつが描かれます。
アイアンマン、ハルク、ソーなんかとチームになるわけですが、
国名を背負ってるだけあって、一番真面目なキャラですね。
マーヴェルコミックの絵を見た時、なぜこんなにド派手なコスチューム?と思ったけれど、
その理由もわかります。
『ファンタスティック・フォー』の燃える人ですね(^_^;)
その彼をマッチョにしたドイツからの亡命者アースキン博士に『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチ
スティーブの上官にトミー・リー・ジョーンズ、相変わらず真面目な顔で笑わせてくれます( ̄ー ̄)ニヤリ
紅一点のペギー・カーターにヘイリー・アトウェル
敵役レッドスカルには、最近悪役づいているヒューゴ・ウィーヴィング
監督は『ジュラシックパーク3』のジョー・ジョンストン
『マイティ・ソー』もそうでしたけど、ストーリーはシンプルでわかりやすい!
話は面白いし、アクションも言うことないですが、
スティーブのキャラの掘り下げなんかは弱いかな。
アメコミを読んで育ってる人には必要ないんだろうけど、
あっさりな感じですね。
今回もお約束のSHIELDのニック・フューリー(サム・L・ジャクソン)は出てきます。
エンドクレジット前に出てきますが、これで終わりと安心するなかれ!
エンドクレジット後にもしっかりワンシーンありますよ!
そして、『ジ・アベンジャース』へ!