このコンビ、ハズレなし! 『宇宙人ポール』
やっぱりこのコンビは間違いないですね!
笑いに突出してた上2作に比べて、ヒューマンで暖かい味もあるSFコメディーにしあがってます!
PAUL 2010年 104分
あらすじ: SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」でポールと名乗る宇宙人と遭遇する。そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まり……。
『未知との遭遇』の様に始まる冒頭から一転、
舞台はサンディエゴ、コミックコンベンションに参加するイギリス人のクライブとグレアム
このSFオタクの2人、キャンピングカーでUFOスポットが長年の夢だったんですね( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
その道中で宇宙人と遭遇、姿形は昔から描写されている宇宙人そのものなんですが、
英語ペラペラだし、やたら世俗慣れしてるし、下ネタ含めたジョーク連発♪
シニカルなだけじゃなくて、段々根が良い奴だってこともわかってきて、
最初はやっかいもの扱いだったのが、がっちりバディになっていくあたりが、
お約束ではあるけれど、良いんですよね♪( v ̄▽ ̄)
道中いろいろハプニングもあり、ロードムービーの楽しさもしっかり!
ポールの声はセス・ローゲン、クールで粋に演じてます!
MIBばりのエージェントにジェイソン・ベイトマン
『グラン・トリノ』のジョン・キャロル・リンチや、『ハング・オーバー』のジェフリー・ダンバー
ブライス・ダナーやシガニー・ウィーバーなどなどキャストも豪華
途中ポールと無線(?)で話すS氏は声がそっくりだと思ったら、本物だったんですね(゜ロ゜) ヒョオォォ!
監督は『アドヴェンチャーランドへようこそ』、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のグレッグ・モットーラ
いつものようにパロディ満載
笑いの中で、ハラハラもするしジーンともするし、
ロマンスあり、派手なアクションありで、大満足でした!ヾ(≧д≦)ノうひょひょ