1を超えたかも 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

 
今まで、ミッション・インポッシブル(MI)シリーズは、
 
ブライアン・デ・パルマ監督作の雰囲気のある『ミッション・インポッシブル』が一番好きだったんですけど、
 
今作がエンタメとしては一番面白かったかも(^_^;)
 
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                 MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL  2011年 132分
 
あらすじ: ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが……。                       シネマトゥデイより
 
 
このハンサム誰だっけ?と思いだせなかった
 
LOST』のソーヤー、ジョッシュ・ホロウェイが、
 
こんな可愛らしい暗殺者居ないでしょ、なレア・セイドゥに殺られちゃった冒頭から
 
昔の007シリーズの様なオープニングクレジット♪
 
面白い映画の匂いがプンプンしてきて、
 
その期待は裏切られなかったですね!( v ̄▽ ̄)
 
 
クレムリン爆破の濡れ衣を着せられたIMF(Impossible Mission Force)、
 
ロシア当局の追手を逃れながら、
 
バックアップも期待できず、自分たちだけで汚名を晴らすために、
 
真の犯人であるヘンドリクスが計画している核攻撃を阻止しなければならない!
 
ドバイだのセルビアだの、先日読み終わった「007 白紙委任状」とかぶっていて、
 
今旬なんでしょうか?
 
 
原点回帰じゃないけど
 
チームでの任務遂行という元々の『スパイ大作戦』路線に戻った感じですね。
 
もちろん今までのもチームでだったんですけど、段々イーサン1人が目立つようになってきていたし、
 
このシリーズ、トムが主役のせいか恋愛要素が段々増えてきていて、
 
大体、スパイに恋愛ってご法度でしょ!ヽ(`⌒´)ノムキィ
 
ストーリーが散漫になって、見てる時は面白いんだけど、後に残らない。
 
今回は純粋にスパイ活動に没頭してくれたのと、
 
チームのバランスが良かったですね。
 
前作より大活躍のサイモン・ペッグはもとより、
 
いわくありげなジェレミー・レナー
 
プレシャス』のポ-ラ・パットン
 
敵方のヘンドリクスはミカエル・ニグヴィスト、『ミレニアム』のミカエルだと後で気づく始末(>_<)
 
監督は『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード初の実写映画です。
 
 
物理学者のヘンドリクスが、なぜあんなにしぶといのか?とか、
 
ロシア諜報局がなぜあんなにお間抜けなのか?とか、
 
突っ込みどころもありましたけど、
 
ハイテクとローテクとを駆使した仕掛けや、アクション
 
サイモンのおかげかグッとユーモアが増えているのも良かったですね。
 
最後に今までのシリーズから2人、カメオ出演のおまけがありますよ!