女優アリシア・キーズ 『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』

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  『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』 SMOKIN' ACES  2007年

 マフィアのボス、スパラッザの邸宅に張り込んでいたFBI捜査官のメスナーとカラザーズは、
スパラッザがイズラエルという男を殺すためにスウェーデンから暗殺者を雇い、
イズラエルの心臓に100万ドルの賞金をかけた、という内容の電話盗聴に成功する。
一方、標的となってしまったラスベガスの人気マジシャン、バディ・イズラエル、通称“エース”。
彼はスパラッザらギャングたちに気に入られて以来、裏社会に足を踏み入れるも強引な振る舞いで裏社会全体に混乱をもたらし、FBIに目を付けられるハメに。
さらにはスパラッザの容疑の証言を得るために司法取引を持ち掛けられ、その決断を迫られていた。
そんな中、エースの心臓に100万ドルの賞金がかけられた噂はたちまち広がり、世界中の暗殺者たちが続々エースの籠もるタホ湖のホテルに集まってくる。
また、エースの弁護士から依頼を受けた保釈保証人デュプリーらがエースを連れ戻しに、そしてメスナーとカラザーズはエースを保護するため、現場へ急行するのだが…。(allcinema)


タランティーノガイ・リッチーに続くと言われているそうです。

確かにアリシア・キーズ演じる殺し屋は、「キル・ビル」の栗山千明を思い出させます。

って、似てるのは、黒髪ストレートなスタイルだけジャン >_<


冒頭、FBI、殺し屋、保釈保証人等が入り乱れるので、ちょっと混乱しました。


誰が誰なんだか状態です。

訳が分からなくても勢いがあるし、展開は分かりやすいので、飽きずに見続けてしまうのですが、

無駄ににぎやかな気がしました。

タランティーノだと、その辺の遊び心が面白かったりするのですが、

好みの問題でしょうね(^。^;;

殺し屋たちや行きずりの人物まで、皆個性が強すぎて、逆にメリハリがないような。

登場人物が多すぎて、感情移入出来るほど描かれている人物が居ない。

オチは意外でしたが、その伏線の説明があいまい。

派手な銃撃戦もやたらに長い。

ストーリーとしては面白いと思うけれど、

自分としては、もっとサスペンス色が強い方が好みかな。


(∂。∂。ゞ-☆ アッ、そうそう、

「LOST」のマシュー・フォックスがチョイ役で出てました~♪