県庁おもてなし課 by 有川 浩
この物語はフィクションです。
しかし、高知県庁におもてなし課は実在します。
県庁おもてなし課 有川 浩
地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。
とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。 (BOOKデーターベースより)
高知県出身の著者の、実際の体験から書きはじめることになった本書
とてもリアルで、リアルなだけにおかしくて( ̄ー ̄)ニヤリ
県庁から追い出された男の家族、
お役所のルールに縛られながらも奮闘する職員、
渦中の中で芽生える恋
そして日本を応援しているお話です!
なるほどなるほどと思う説得力あふれる展開
有川さんの本は他は「阪急電車」しか読んでないんですが、
この人の書く恋愛は爽やかで良いですね♪
巻末に、実際のおもてなし課の職員と著者の対談も掲載されてます!
読み終わると、高知県庁のHPを見て
旅行に行きたくなることは間違いないですね!( v ̄▽ ̄)
今度、馬路村へ行ってみようかしら( ̄∀ ̄*)イヒッ