元気出していきまっしょい! 『ソウル・キッチン』

 
ブロ友SHIGEさんのお薦めのファティ・アキン監督作初鑑賞
 
噂にたがわず暖かくて素敵な映画でしたよ♪
 
見てる間は楽しくて、見終わった後は幸せな気分になれる、
 
悲しいことがあっても癒してくれる、そんな力のあるこの映画、私もお薦めです!
 
 
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                          SOUL KITCHEN          2009年独/仏/伊 99分
 
あらすじ: レストラン「ソウル・キッチン」を経営するジノス(アダム・ボウスドウコス)。恋人とは遠距離恋愛になり、腰を痛め、仮出所してきた兄のイリアスモーリッツ・ブライブトロイ)に頼られるなど、うまくいかない日々を送っていた。さらには、店も客が集まらずに閑古鳥。店は一度は繁盛するものの、さらなる悲劇がジノスを襲う。
                                                 (シネマトゥデイより)
 
 
DVD特典映像のインタヴューで、「ホームが撮りたかった」という監督の言葉通り、
 
皆が集うレストラン「ソウル・キッチン
 
厨房やテーブルは中古品や粗大ごみで集められたもんだし、
 
料理と言えば冷凍食品を揚げただけ
 
そんな店でもオーナーのジノスや従業員にとっては大事なホームで、
 
仮出所してきた兄のイリアスにとっても大事な場所になってくる。
 
そんなとき不動産業者に目をつけられ、あの手この手で追い出しを掛けられるのだが・・・・・
 
 
ジノスを演じたアダム・ボウスドウコスは監督と一緒に脚本も手がけてます。
 
イリアスモーリッツ・ブライブトロイは『ミケランジェロの暗号』などでもおなじみですが、
 
私は『es [エス]』のポスターの顔で覚えてる方ですね(^^ゞ
 
他の役者はほとんど知らないんだけど、ウド・キアカメオ出演
 
 
ドラマとコメディが丁度良い感じに混ざり合って、
 
不器用ながらもレストランを守るために奮闘するジノスを見てると、
 
なんだか元気が出てきます!
 
音楽もノリが良くて、
 
縦揺れしながら見る映画が面白くない訳がない!( ̄∀ ̄*)イヒッ
 
この監督の他の作品も見ていきたいですね♪