意外に甘めの『ドラゴン・タトゥーの女』
既にスウェーデン本国では3部作が映画化されている
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー「ミレニアム」シリーズ1作目『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』
いよいよのハリウッド版
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO 2011年 158分
あらすじ: 月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。 (シネマトゥデイより)
原作はまだ読めていないのですが(>_<)
スウェーデン版は3作とも見終わっているので、内容は分かってました。
2回目だからかもしれませんが、こちらの方がストーリーが』分かりやすかったように思います!
内容はどおしても比べてしまいますが、
大筋はもちろん同じだけど、
意外と違う点がありましたね。
知っている内容なのに、158分を少しも長いと感じませんでした!
そこはやはりデヴィッド・フィンチャー監督の腕でしょうね。
映像はもちろん垢抜けているし、小道具の使い方が謎解きを分かりやすくしていたと思います。
タイトルの「ドラゴン・タトゥーの女」であるリスベットの、
容姿だけでないハードな生い立ちや生活が1つの見どころ
アカデミー主演女優賞にノメネートされているルーニー・マーラーは
2回目だからかも(^^ゞ ルーニーの方が少し柔らかかったですね。
フィンチャーだったらもっとハードになるかとも思っていたので、意外でした。
事件の謎解きの依頼を受けたミカエルが、リスベットに手伝いを頼むのに
最初から登場するミカエルの方が、脇の様にも感じられました(^_^;)
ダニエル・クレイグは監督から太れと言われたそうで、あまりマッチョじゃなかったですが、
ジャーナリストですからね(^_^;)
協力して捜査を進めるうちに、
ミカエルとリスベットの関係にも変化が!
謎を解いているうちに、他の事件が明るみに、そして意外な結末へと向かっていきます。
ロビン・ライト、ステラン・スカルスガルド、スティーブン・バーコフ
クリストファー・プラマーの若い頃をジュリアン・サンズがやっているのに、個人的にウケました(#^.^#)
スウェーデン版ではDVD早送りしてしまったレイプシーンもこちらの方が見やすかったし(;-_-) =3 フゥ
(スウェーデン版のビュルマンはホントに嫌な奴のオーラが凄かった>_<)
フィンチャーだからか、陰湿さもドライめなので、結構キツイシーンも見やすかったです!(^_^;)
次も楽しみですね♪
ミカエル、皮ジャンに気づいてやれよ!( 。・_・)ジッ